2020-01-01から1年間の記事一覧

母性とは 3

何を持って母性とするかの難しさがあります。しかし現実に受胎をすることで母親の機能が開始して、分娩して、ほ乳をして、子供をいろいろな危険から守る能力が、母親にある事は事実です。また、自分の子供とほかの子どもと区別をつけられる能力、母親でしか…

ある女性の自殺 4追加

>「親が心の整理をするためにも、そのとき子どもに何が起きていたか、その真実に近づくことは大事。それはあくまでも親の納得のためで有り、子どもの心を反映させることは殆ど不可能に近いはずです。自殺をした子どもについての真実は、その子どもの潜在意…

ある女性の自殺 最終回

>手記にはこうあった。前述のように、これらの言葉はこの女性がよい子を演じていた言葉です。親御さんはそれをこの女性の本心だと理解しています。只証明のしよう法がありませんが、この言葉がこの女性の本心だったら、自殺をしなかったはずです。自殺をす…

ある女性の自殺 2

>いじめは被害に遭った本人だけでなく、家族のその後も大きく変える。虐めに限らず、虐めのような悪い意味でも、良い意味でも、子どもの変化が家族に大きな影響を与えるのは事実です。その子どもの変化を親の思いで理解すると、子どもがとても辛い事になり…

ある女性の自殺 1

ある人から、自殺についてのニュースを紹介されました。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20201218-00030228-gifuweb-l21 その内容を自殺した女性の心から分析してみます。それは社会常識と大きく異なります。この女性の自殺した心の内は、私の分析がこ…

母性とは 2

父親が子育てに参加をする事が主張されています。そこにある基本的な考え方は男女同権です。それは社会的な権利についての話しです。子育てに関しては男女同権ではありません。子どもがその本能から、母親からの子育てを求めて居る場合があるからです。 子ど…

学校がここまでするかについて 3

同級生の言葉先生がおまえのこと、ずる休みしていると言っていたよ。先生がおまえ、病気だと言っていたけれど、本当は元気だと。だから欲どこかに出かけている」を同級生の立場から分析してみます。 同級生が他の同級生に向かって、おまえと表現することは、…

学校がここまでするか 2

同級生の言葉先生がおまえのこと、ずる休みしていると言っていたよ。先生がおまえ、病気だと言っていたけれど、本当は元気だと。だから欲どこかに出かけている」を同級生の立場から分析してみます。 先生が と言う言葉を持ち出したのは、本当に先生が言った…

学校がここまでするかについての意見

あるカウンセラーから>同級生は、先生が言ったと話してますが、本当は、この同級生自身の言葉なのではないかなと思いました。という意見を頂きました。 この情報をくれた母親は、先生が同級生達にこのような内容を吹き込んだと言っています。私もこれが本当…

母性とは 1

何を持って母性というのかという共通概念は無いと思いますが、母性とは子どもを産み育てる能力と表現して良いと思います。子どもを産む叉は子どもになる卵を産むことは母親しか出来ませんが、子どもを育てることは母親で無くても出来ます。然し子どもの心の…

学校はここまでするのか

不登校の息子が元気になってきて、先日ゲームセンターに一人で出かけたときのことです。行く途中にばったりと同級生に会いました。今までは同級生を避けるようにしていたのですが、今回は同級生にちょっとだけ挨拶をして、通り過ぎようとしました。すると同…

よい子を演じる

よい子を演じるとは、他人から見て、特に親、母親から見て、好ましい姿をすることです。日本ではよい子を演じている子どもの姿を、子どもとして好ましいと考えられています。よい子を演じるとは、子どもの自然態の姿に対して使われている(実際にこの言葉を…

ある男の子からの考え方 34

>わずか十六歳の決断ゆえに純一君は決断をしたのでは無くて、高校から逃げるために、高校から逃げることを親に納得させるために、リップサービスをしたので有り、純一君の意思からの決断ではありません。 純一君のリップサービスを、よい子を演じた言葉をそ…

大人の自殺と子どもの自殺のとの違い

大人の自殺は、意識的な自殺です。ですから死ぬときの辛さに耐えかねてそれだけで死ぬことは大変に難しいです。どうしても死ぬための介助が必要です。昔の切腹で介助者がいた理由の一つは、そのためです。介助者を無くするには、一度自殺行為に踏み出したと…

コメントにつてRESをしてみます

>通りすがりですが、経験者としてコメントします。コメントをありがとうございました。 >参考にしていただけたら幸いです。と書かれていますから、これを読まれた人の中で一人でも自殺をした子どもの心を理解できる人が出てくれることを願って、RESをさ…

女の子の自殺

この女の子が学校に行こうとして玄関を出たとき、学校へ行かねばならないと思いから、非常に大きな辛さが沸き起こって、とても辛い思いをして、毎日学校に通っていたはずです。親はそのことに気づいていませんでした。それはその女の子が良い子を演じ続けて…

女の子の自殺 2

自殺をして死んでしまった人から自殺をする前の思いを聞くことは出来ません。しかし、たまたま偶然に助かった子どもの話を知ることが出来ています。そこには私たち大人が感じる死の深刻さが、死の意識が全くなかったのです。 この女の子も自殺をする方法は知…

女の子の自殺

ニュースによると警察によると、女子生徒は行方が分からなくなった時と同じ服装で、着衣の乱れはなく、現場近くの木からコードのようなものが垂れ下がっていたということです。現場から遺書などは見つかっていません >警察によると、女子生徒は行方が分から…

1+1=2ではない

ある不登校引きこもりの子どもが**先生と面会した後の感想です。 **先生は、話を聞いてくれるけれど、こうしたら良いというアドバイスはしてくれなかった。それは、自分で感じたことを素直な自分で反応をすれば良いと言う意味を言っていたのだろう。不登…

不登校の子供がうらやましい

不登校の息子が親しくしている同級生が息子を訪ねてきました。母親は息子に登校刺激になるのを防ぐために、その同級生を息子に会わせませんでした。するとその同級生は、息子が何をしているのか仕切りと質問をしました。母親は支障が無い範囲でその質問に答…

或男の子からの考え方 33

>自分の夢だったリサイクルショップを開いて元気を取り戻しました。 夢を実現しようとする、実現した母親の姿は、子どもにとって励みになるというのが常識的な考え方でしょう。それは心が元気な子どもについての理解です。心が辛い子どもにとって、母親が …

ある男の子からの考え方 32

>その後、母親は「純一君は純一君の人生を自分で歩んでいくしかない」と母親としての気持ちに区切りをつけ、自分の夢だったリサイクルショップを開いて元気を取り戻しました。 >自分の夢だったリサイクルショップを開いて元気を取り戻しました。常識から言…

或男の子からの考え方 31

>その後、母親は「純一君は純一君の人生を自分で歩んでいくしかない」と母親としての気持ちに区切りをつけ、自分の夢だったリサイクルショップを開いて元気を取り戻しました。 >その後、母親は「純一君は純一君の人生を自分で歩んでいくしかない」と母親と…

ある男の子からの考え方 30

>落ち込む純一君を見て、母親は「もっと強く高校中退に反対すればよかったのか」「純一君を先生に合わせようとしないで、先生に純一君を理解してもらうように頼めばよかったのかもしれない」と、あれこれ考えすぎて体調まで崩してしまいました。 >落ち込む…

男の子の無免許運転

ネット上のニュースを解説してみます。 高知県警安芸署は3日夜、安芸市内に住む高校2年男子生徒(16)を道交法違反(無免許運転)容疑で逮捕した。 男子生徒はパトカーに追跡されながら約10キロ乗用車を走らせ続け、ガードレールに衝突する事故を起こ…

行く行く詐欺という言葉

weblioによると「行く行く詐欺」について以下のような説明がありました。 誘いを受けた当初は「行く」と前向きな返答を返しておきながら、実際には行かずに済ます、行くと宣言したのに来ない、という状況を指す言い方。おおむね冗談めかした意味合いで用いら…

文化社会と競争 2

文化社会では文化を利用できないと、社会活動が出来ません。子どもは文化社会の中で、子どもなりに文化を取り入れて、その子どもなりに、子どもの周囲の文化を取り入れて、文化を利用して、文化社会に順応していきます。 子どもが文化社会から孤立して成長を…

文化社会と競争 1

ある方からの言葉を紹介し、それに対すコメントをしてみます。 >世の中には沢山辛い心を持ったまま生きている人が多いですよね。一般のサラリーマン、商売をしている人、そして政治家、教師、医師、芸能人・・・皆、忙しすぎて時間の余裕もなければ、心の余…

ある男の子からの考え方 29

>もともと国語や英語などの勉強が好きだった純一君は、スポーツも得意なので十八歳のときにはスポーツ雑誌の編集がしたいと思い立ちました。あちこちの出版社に電話をかけましたが、高校中退の純一君を雇ってくれる出版社はありませんでした。 きっとこの純…

ある男の子からの考え方 28

>純一君は「自分でも考えているんだから、あまりごちゃごちゃ言わないでくれ!」と怒ります。 母親からの繰り返される言葉、>働くと言ったのにで、純一君は働くことを意識せざるを得ません。この言葉は寿一君自身が行った言葉だと言うことを、純一君は知っ…