2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

鬼畜夫婦 2

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/50794子殺しの翌日、「鬼畜夫婦」は家族でディズニーランドへ行っていた >3歳の次男をウサギ用ケージに監禁し、殺害私を含めて、戦後まもなくの時代を育った子供達は、親に激しく叱られて、土蔵に閉じ込められた、押…

鬼畜夫婦 1

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/50794子殺しの翌日、「鬼畜夫婦」は家族でディズニーランドへ行っていた というネット上の記事について、思いつくことを述べてみたいと思います。 この記事では、この夫婦を「鬼畜夫婦」を表現していますが、その夫は…

不登校と医療 18

向精神薬に、麻薬のような依存性はありません。 長い間向精神薬を飲んでいる人に見られるのですが、薬を飲むことに依存をしている場合があります。薬を止めることで不安を生じて、クスリを飲んでしまうという場合です。薬で無くてはならないと言うことでは無…

不登校と医療 17

此も経験的な話しです。 向精神薬は精神症状を抑えますが、それは症状を表現する神経細胞のネットワークを抑制しています。そのネットワークは大脳辺縁系にあります。 向精神薬は大脳辺縁系ばかりで無く、大脳新皮質にも機能をしています。その結果として刺…

不登校と医療 16

此も医学的に認められていませんが、そして私の経験的なことなのですが、もう一つは、向精神薬が精神症状を軽減する様に脳に機能をしますが、嫌悪刺激への閾値細胞には機能をしていないのでは無いかと推測されることです。 五感からの刺激、脳の記憶からの刺…

不登校と医療 15

未だ医学では認められていませんが、不登校の子供が出す精神症状は、子供が登校刺激に晒されている場合と、子供の自己否定から生じています。それ故に、不登校の子供が出す精神症状を無くするには、登校刺激を無くし、自己否定を無くする必要があります。今…

不登校と医療 14

不登校の子供の精神症状をうまく薬で抑えられても、薬を止めることが出来ません。それだけで無く、不登校の子供の精神症状を薬で抑えられたとしても、時間の経過で叉精神症状が出てくるという事実があります。 その出てきた精神症状を抑えるために薬が増量さ…

不登校と医療 13

花粉症は飛んできた花粉に反応して鼻汁やくしゃみ、目のかゆみを出します。花粉症の薬を飲むことで、花粉の反応が抑えられて、症状が軽減します。その内に自然と花粉が飛んでこなくなれば、薬を飲まなくても良くなります。 不登校の子供は登校刺激や自己否定…

不登校と医療 12

不登校の子供は本質的に薬を飲みたいのではありません。経験的に次の三つがあります。 一つは、親が薬を飲ませようとするのに逆らえないから薬を飲む場合二つは、薬を飲むことで親の辛さから親が楽になる姿を求めて薬を飲む場合この二つは、親の対応次第で薬…

不登校と医療 11

不登校で投薬されているほぼ全ての子供は、薬を飲みたがりません。親が薬を与えないと薬を飲むのを止めます。薬を止めること自体に問題を生じません。投薬を止めて不登校問題を解決する必要があります。 子供が精神症状を出しているなら、薬を止めることで精…

不登校と医療 10

あらゆる登校刺激を取り除いても、子ども自身が登校刺激を作ってしまう場合があります。子供自身が「学校に行かなくてはならない」 と思い込んでいる場合です。この場合、母親は 「学校に行くな、家でその子供なりに楽しいことをしていて欲しい。此はお母様…

不登校と医療 9

子どもが長期に続く信頼症状を出し、その症状の出し方に不自然な物があるとき、親が理解できない状態で子どもが荒れたり問題行動をしたり、精神症状を出すとき、子どもが回避できない嫌悪刺激が加わっていると理解する必要があります。 その嫌悪刺激とは、子…

不登校と医療 8

子どもが繰り返し荒れたり問題行動をするとき、親はその解決策として子どもを病院に連れて行きます。子どもが精神症状を出している時も、親は子どもを病院に連れて行きます。治療として投薬を受けます。今の日本の親として仕方がない事ですが、可能な限り早…

不登校と医療 7

子どもが繰り返し荒れたり問題行動をするとき、親はその解決策として子どもを病院に連れて行きます。子どもが精神症状を出している時も、親は子どもを病院に連れて行きます。治療として投薬を受けます。 子どもが荒れたり問題行動をする場合、精神症状を出し…

不登校と医療 6

子どもが病的な身体症状を出すと、子どもを病院に連れて行き、治療を受けようとするのは当然です。その治療の経過の中で、母性が機能をしている母親は、その症状の不自然さを感じ取ります。然し母親には今のところそれをどうしてよいか分からないと思います…

不登校と医療 5

以前から、子どもの心の問題についてぎろんをするとき、「サインを見つける」 と言います。それは言葉で言うのは簡単ですが、実際はとても難しいです。不登校の子供が出す病的な身体症状はこのサインだからです。全てサインかというとそうで無いかもしれませ…

不登校と医療

不登校と医療 4 以前から、子どもの心の問題についてぎろんをするとき、「サインを見つける」 と言います。それは言葉で言うのは簡単ですが、実際はとても難しいです。子どもが何か事件を起こして、その後で振り返ってサインらしきものを見つけることはでき…

不登校と医療 3

不登校の子供が全て医療と関係するような症状を出すのではありません。不登校の子供の一部に医療と関係するような症状を出す子どもが居ます。 あくまでも私の経験の範囲ですが、このような子どもは過去に経験した症状で、その症状で母親が気づいて一生懸命に…

不登校と医療 2

母親が子どもの不登校を気づく前に子どもが出す症状には、ありとあらゆる症状があります。検査を受けてそれなりの異常値が出ますから、それに基づいて治療を受けるのは仕方が無いです。然しその経過の中で、その診断された病気らしくない症状や状況を生じま…

不登校と医療

不登校と医療の関係を暫く書いてみます。ある人から向精神薬を断薬する方法を聞かれたのを機会に書いてみます。 注意して頂きたいことは、これからの話しは今の医学に反しています。反していても、これから書く内容が不登校、引き籠もりの子供の心を代弁して…

「引きこもり」支援者に根強い“引き出せばいい”という錯覚の罪 25 最終回

一つの目安として、20再以下は子供の心、30歳以上は大人の心、20歳代は両方の要素があることを申し上げてきました。 つまり一つの目安として20歳代なら心のエネルギーを高めて、自分から社会的自立を求める様になるけれど、30歳に近くなると心のエ…

「引きこもり」支援者に根強い“引き出せばいい”という錯覚の罪 24

以下は大人の場合の心のエネルギーについてです。 以前にも触れたことがあるのですが、心のエネルギーの見分け方を書いておきます。再度注意しておきますが、物理的なエネルギーと異なり、心のエネルギーとは意欲の強さ、言葉に基づいて(必ずしも言葉を発し…

「引きこもり」支援者に根強い“引き出せばいい”という錯覚の罪 23

>1)これらの大人の心のエネルギー、しっかりと意思を出させる能力の度合い>2)受け入れる社会がどれだけこれらの大人を受け入れる寛容さがある度合い 今までの議論をまとめてみます。一般に引きこもりより、ニートの方が良い、ニートよりフリー他の方が…

「引きこもり」支援者に根強い“引き出せばいい”という錯覚の罪 22

>1)これらの大人の心のエネルギー、しっかりと意思を出させる能力の度合い>2)受け入れる社会がどれだけこれらの大人を受け入れる寛容さがある度合い 子どもの行動は習慣行動と情動行動です。子どもも言葉を発しますが、その言葉通りに行動をすることは…

Re: 「引きこもり」支援者に根強い“引き出せばいい”という錯覚の罪 21

1)これらの大人の心のエネルギー、しっかりと意思を出させる能力の度合い2)受け入れる社会がどれだけこれらの大人を受け入れる寛容さがある度合い 心のエネルギーとは情動の接近系です。自己否定は強力な回避系です。自己否定がある限り、情動は回避系に…