2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

母親へのアドバイス5

>全てにおいて、なぜさせられないのか、こちらや先生のホームページや本などで得た知識を元に身内に説明しましたが、「甘い」の一言で片付けられ分かってもらえません。対応の第一は、ご主人に間に入っていただくことです。しかしきっと御母様は其れをご主…

亜母親へのアドバイス4

繰り返しますが、子どもは母親にとても優しいです。其れは子どもの本能行動です。 子どもが母親に優しくないときは、母親が子どもを責めています。登校刺激を与えています。そのようなとき、母親は子どもを責めている、登校刺激を与えていると感じていません…

母親へのアドバイス3

が辛い子どもについて、なぜ母親が悩むのか考えてみてください。 心が辛い子どもはゲームをしたりネットを楽しんでいると、母親に向かって荒れたり問題行動をしません。母親に向かって心が辛い子どもが荒れるのは、母親が子どもに嫌悪刺激、登校刺激を与えて…

母親へのアドバイス2

心が辛い子ども(現在の多くの心が辛い子どもとは不登校)は、辛さを避けるために、何か楽しいことに没頭します。没頭しないと身の回りの登校刺激に反応をして辛くなるからです。楽しくなると、身の回りにある弱い登校刺激なら、その登校刺激に反応をしなく…

母親へのアドバイス1

ある御母様から、「心が辛い子ども」の連載の後の以下のようなコメントを頂きました。 <コメント>学校勉強くらいさせろと騒ぐ身内を黙らせる方法教えてください家の手伝いくらいさせろと騒ぐ身内を黙らせる方法教えてください外に連れ出せと騒ぐ身内を黙らせ…

心が辛い子供 最終回

人間でも自然淘汰の結果、子どもは母親のことが大好きで、母親に心と体を守られて成長をし続けて、母親の思いを感じながら、子どもが属する社会に順応して成長をしようとします。それ故に、母親が母親の機能をしている限り、必ず心が元気な子どもから大人と…

心が辛い子ども8

不登校の子どもなど、心が辛い子どもでは、程度の差はあっても、その子どもの心を辛くする物が子どもの身の回りにあります。その子どもの心を辛くする物とは、家庭内で子どもの周囲にいつもあるし、複数あるし、子どもの心が元気だったときからありますから…

心が辛い子ども7

現在、心が辛い子どもの大半は、登校刺激に反応をして心を辛くしています。登校刺激として一番強いのは学校や勉強です。学校関連の物は登校刺激が強いです。親や大人から見て、学校関連と思えなくても、心が辛い子どもには登校刺激となっている物がとても多…

社会の常識に例外がある

>どうしたら、こどもの周りの大人に、こころが辛いと、分かってもらえるかということだとおもいます。学校が子どもの心を辛くすると言うことを理解できる人がほとんど居ないことがネックになっています。 >だけど、昔から、不良と呼ばれる子を、守る先生は…

心が辛い子ども6

心が辛い子どもは登校刺激を受けていないときは心が辛くなりません。登校刺激を忘れるために、ゲームやネットに没頭しています。だからといってゲームやネットに没頭している子どもは皆心が辛い子どもとは限りません。そのために、心が辛い子どもを見分ける…

心が辛い子ども5

心が辛い子どもとは、目覚めているときはいつも嫌悪刺激=恐怖刺激に晒されている子どもです。其れが痛みなどのはっきりとわかる嫌悪刺激でしたら、子どもも言葉でその辛さ=恐怖を訴え荒られます。そして痛みなどのはっきりとわかる嫌悪刺激だと、その嫌悪…

心が辛い子ども4

不登校の子どもを育てている母親から、「心が辛い子どもの論理」を端的に表現してくださったメールをいただいたので、その母親から許可を頂いて掲載します。 こころが、とても辛いこどもは、こころが、休みたい、辛い場所から、逃げたい、安らげる場所で、眠…

出費

>息子がお金の心配をしていて、課金してもいいか遠回しに聞いてきました。そこで母親が「お金を心配してくれているのね。ありがとうね。でもね、大丈夫!ママが働いているのは、**に好きなようにお金を使って欲しいからなのよ。課金をしていいよ。」と言…

心が辛い子ども3

昔も心が辛い子どもは居ました。しかし其れは一時的に心が辛くなる心が辛い子どもでした。一時的に心が辛くなるだけでしたから、心が辛くないときに、自分の辛い心を癒やせたので、大きな社会問題にはなりませんでした。 現在の心が辛い子どもは、ほとんど全…

心が辛い子ども2

現代の子どもについて、多くの子どもは心が元気な子どもです。学校に反応をして子どもを辛くするトラウマ=fecorを持っていません。fecorを持っている子どもは何か楽しいこと、享楽的なことに没頭しないと、fecorが機能をしてとても辛くなります。それ故に親…

息子の成長

4年間、不登校引きこもりの19歳の息子です。約1週間の出張から戻りました。帰宅時間が夜中になってしまっていましたので、其れも気がかりだったのです。家の外から見たときに家全体の明かりが消えていたのでちょっとドキドキしましたが、息子はすでに寝…

心が辛い子ども

現在の日本で、学童期以後の子どもの心が辛い原因のほとんど全てが学校に反応をして子どもの心を辛くするfecorの存在です。勿論乳幼児期から学童期にかけて親からの虐待があります。其れはまた別の機会に述べることにして、今回は元気で幼稚園や小学校に行っ…

置かれた環境下の接近系と回避系

>喜びの違いとは、その子、その子が、何に喜びを感じているか、ということですか?そうです。そこまで理解できる御母様に敬服です。人間はいろいろな喜びを言葉で表現しますが、其れはその人が置かれた環境下で感じる情の接近系を、その人が知っている言葉…

登校刺激ですか?

ある母親からの相談メールです。 朝、学校に行く前に突然具合が悪く呼吸が苦しくなりました。意識もあり、会話もどうにかできました。子どもが救急車を呼んでと言うのでよんで救急病院に行きました。血液検査や、心電図でようすをみたり、点滴もしました。が…

気づけない登校刺激

ある不登校の兄弟の母親下の相談です。 兄は部屋に引きこもりきりで、何ヶ月もお風呂も入れていません。やはり不登校の弟は、元気で家の中での生活をしています。その弟が兄の事を「くさい」と言ったり、兄のしていることを批判しています。冷たい態度になり…

心を落ち着かす

不登校引きこもりの28歳の息子からの質問です。以前は病気として投薬されていましたが、現在はゲームやネットを楽しむことで薬を飲んでいません。その息子さんからの質問です。「殆どの時間、怒り(頭の中に出てくる奴、実際にテレビに出ている奴や外に居る…

不登校引きこもりの子どもへの対応法

>私が何か言うと、、全て先回りの気がしました。>娘にご飯食べる?ときくのも、何か手伝うことある?ときくのも。これはお子さんをもう優しい御母様の言葉です。心が元気な子どもにはとても良い対応なのですが、そして多くの母親が知っている対応法で、ほ…

母親の発想の転換

ある母親からのMSGです。 16歳で不登校、引き籠もりの息子がこの辛さをどうにかしたいと頻繁に言います。先日息子がこの辛いのどうしてくれる?と話したときに、母親がいろいろと提案したのですが、すると息子が母親に「お母さんはいつも自分のために色…

子どもが感じている死とは

大人と子どもとの心は違います。その違いを配慮して自殺を考える必要があります。 大人の場合、自分の存在がなくなる=本能的な恐怖、から死を怖がります。ですから死ぬには死んだ先の安心感を得るために、宗教なのどの死の世界を考えます。または死を考える…

大人と子どもの自殺の違い

大人の自殺と子どもの自殺と自殺の仕方は同じでも、自殺をするまでの心の動きが異なります。大人の自殺の多くは遺書を残して自殺をします。つまり大人の自殺の多くは意識的に命を絶っています。大人の自殺では、社会生活の中で苦境に追い込まれて、それから…

子どもの居場所

私なりに理解してRESをしてみます。 >母学校に行かないとという知識はあるのに、母親には子どもが辛いときには学校に行かさないという知識を持っていても、母親の目から見て子どもが学校に行けそうだと学校に行かせてしまうという意味ではないかと推測し…

子どもの自殺のMSGについて

ある不登校の子どもを持つ母親からです。 今世界で起きている戦争や貧困を考えると、自分の子どもの不登校に関するいろいろなことがふっとんでしまいました。今日本で生きているだけで、子どもを育てられるだけで本当にありがたいと思います。ただ、生きてい…

子どもの自殺

人間以外の動物(ここではほ乳類を念頭に置いています)の世界では、子どもの自殺はありません。捕食動物に捕まり命を失う、場合によっては血縁のない雄によって殺されてしまうという大きな問題があります。そこで母親は必死で子どもを守ろうとします。自然…