2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

どういう気持ちだったの?

ある母親の質問のメールの一部です。 〜って思ったんだね。どういう気持ちだったの?と話しかけることも、共感や傾聴に入るのか質問をしてきました。 心が辛い子供への傾聴は、子供の言う言葉だけを聞き続けることです。共感は子供の言葉にならないところを感…

子供の心の原則

子どもの心の原理(必ず当てはまる) 2/27 原理1)心は脳の機能である。 原理2)脳が反応をしない刺激で心としての反応が出来ない 原理3)子どもの心と大人の心と異なる 原理4)三つの心心には知識の心、習慣の心、情動の心とがある。(感情は情動の…

卒業式に出席?

<質問> 息子が5年生の新学年から不登校です。11月末に卒業アルバムの撮影があったので、そのためにだけ行かせました。まもなく卒業式です。息子の意思を確かめるために、卒業式はいくのか聞いてみたところ、考える、とのことでした。最近ゲーム漬けで、そ…

母親の不安

ブログや動画を見て考えました。そこで言われていることは、子どもを信じ、母親はそれで良いと自分を信じる事だったのかな、と思いました。 私は自分に自信がなく、怖くて不安で、だからいつも正解を求めていました。 母親がする事は、家で安心して引きこも…

姉の友達

<質問> 小学3年生の次女は2年生から不登校です。自分の部屋の中でYouTubeをずっとやり、大声で歌ったり笑ったり楽しそうです。長女が友達を連れてきて遊びます。以前、次女は長女の友達の中に入って一緒に遊んでいましたが、不登校になってからその長女…

この不登校をどのように思われますか?

小学1年生より不登校の娘です。現在小学4年生です。昨年夏頃から徹底的に登校刺激を取り除いて、ゲーム漬け、ネット漬けにしてきました。昼夜逆転もしていましたが、最近は朝起きてきています。その娘に今までに無い動きが出てきています。娘ですが、今年…

ある母親が「こどもが元気ならそれが一番だ」と言っていました。其れはその母親の子供の心が辛くて、子供について色々なことがあって、その母親が死ぬ思いを続けていた経験があったから、地獄の経験を続けてきたから、このような言葉が出てきたのでしょう。…

娘が動き出した?

<質問> 昨年の新学年から不登校の中学2年生の娘がおります。娘に学校に行かさない対応をしてから娘が普段は穏やかで、今年に入ってから従姉と遊園地へ行ったり、一人で映画に行ったり、家族の夕食を作ったり、以前習っていたピアノを弾いたりしています。…

宣伝でごめんなさい

今まで不登校関連の本を書いてきましたが、最終的に理論面では 子供は何を感じ、考え、行動するか 風詠社ebookではHow Children Feel, Think and Act Pediatric Neuroscientific Psychologyhttps://contendo.jp/store/bookway/Product/Detail/Code/J0010380B…

母親へのテストの例

ある母親からのメールです。 昨年の夏休み以後不登校を続けている中学2年生の息子です。何かにつけて母親に向かって荒れていました。不登校の専門家と相談して、登校刺激を取り除くために、息子がトイレに行った際に何回かに分けて、通学鞄や教科書を隠して…

自然態でよさそう

娘は不登校になって3年たちます。母親は娘への登校刺激を完全に断ち切って居ます。そのためか昨年夏以後、娘は大分落ち着いてきていました。ところが、12月の末頃から不登校初期に見られた様な頻尿と腹痛が起こります。小さな事で怒りだし、その怒りを物…

頑張らなくて良い

<質問> ある母親が相談に来ました。その母親の娘は中学時代不登校で、卒業後、サポート校に入学して、其れをどうにか卒業して、現在、パティシエの専門学校に進学しました。その娘は実習先のホテルで、辛い思いをし卒業しても就職しない、と言ったそうです。…

子どもの心の方程式5最終回

子どもの心を理解する上で必要な概念として、心が辛い子供という概念があります。心が辛い子供とは一日の多くの時間、FCSが加わっていて、子供が辛さを表現している場合です。其れ以外の子供を心が元気な子供と表現します。 心を辛くするFCSが耐えず加…

学校を変える

ある不登校の子どもを育てている母親から学校批判を頂きました。 学校を変えることが難しいからといって、専門家であって学校を変えることができる立場にある人が、何もしないか、適当に表面上何かしている体裁で、いつまでもその地位にいるのは、本当に嫌気…

子どもの心の方程式4

大人の本心は、意識の心。知識=記憶や思考です。大人の本心は持っている知識や思考方法を変えることで、大人の本心自体を変えることが出来ます。 子供の本心は情動の心です。情動は生まれ落ちでから乳幼児期に母親をミラーシステムで真似して取り込むことで…

お母さんは変わっている

中学1年生の娘と小学4年生の息子が長年不登校で家に引きこもっています。母親が子ども達を学校に行かせる対応を止めてから、子ども達が変わってきました。子ども達が学校に行くと言いだしたのです。それに対して母親は「学校に行かないで、家でゲームをし…

2月19日検討会

2月19日の不登校学会14時から17時まで、検討会の予定です。 Zoomミーティングに参加するhttps://us02web.zoom.us/j/7201410613?pwd=SmJYN1oxTVZnc2RTVFNhMSs4eWVvUT09 ミーティングID: 720 141 0613パスコード: 130618

子どもの心の方程式 3

意識からの行動ができない。大人では意識からの行動が主であるから、子供が意識から行動を出来ないのが理解できない。 子供の中には言葉からの行動をする場合がありますが、その時は言葉から行動することで母親からの褒賞を受けられるからです(A2の6))…

課金について

>率直に課金に制限をつけてはいけないのはなぜなのでしょうか子供からの要求には、即座に、笑顔で、100%叶えた方が、子どもの心を早く元気にします。其れは今までの経験からほぼ間違いなく成立します。課金を否定すると、子供が荒れる場合と、もっと大…

子供の心の方程式

「子供は何を感じ、考え、行動するか」の根拠は脳科学です。脳科学では心は脳の機能と考えます。そこで心がどのようにして形成されていくのかおおざっぱに述べておきます。ただし、ここでは(はじめに3)の言葉の使い方を参照しながら読まれて下さい。 子供…

面倒くさ!

不登校の息子が、最近何回か図書館で本の貸し出しを希望していました。其れを叶えようとして、母親は今までは本の返却と同時に次の本の貸し出しの手続きをして来ました。今回は本の返却だけでしたから、返却に行ってもまた後日の貸し出しに行かなくてはなら…

子どもの心の方程式

「子供は何を感じ、考え、行動するか」が出版されましたが、皆様は買う必要がありません。なぜなら子どもの心には数学や自然科学のような方程式(ルールと表現すると正しいでしょう)があるからです。其れを理解すれば良いし、そのルールをこのブロクで何回…

息子が作った味噌汁

不登校引きこもりだった息子に少しずつ家の中での動きが出てきました。息子が自分で味噌汁を作りたいと言い、それ以後自分用に味噌汁を作り始めました。息子なりに色々と調べて、調味料や食材を私に要求して、料理をしていました。その味噌汁がとてもおいし…

学校を忘れていました

娘は高校生年齢ですが不登校です。一昨年からとても元気になってきて、昨年秋から、親の反対を押し切ってアルバイトを始めました。 母親が仕事から帰宅すると冷蔵庫にピンクの箱がありました。メモに「食べていいよ」と。箱を開けると「ハッピーバレンタイン…

穏やかな日々

長女は中学3年生から不登校でした。それでも高校に進学しましたが、荒れまくったので、高校を諦めて、直ぐに退学させました。退学すると長女は落ち着いてゲームやネットをしていましたが、秋頃からアルバイトをしたいと言い出しました。母親はそれに反対をし…

没頭

>家にいた息子には、夜の食事を作って、食器戸棚に入れてあることをLINEで伝えて、息子から返事もあったのですが、夜帰宅すると手もつけておらず、可能性は二つあります。一つはご飯を食べるだけの心のエネルギーがなかったこと二つは何かに夢中で、ご飯を食…

よい子を演じる

>登校刺激。先生から毎週投函される郵便物等には触れないでおります。>学校のプリント等も目のつくところに置かないようにしました。それでもお子さんに伝わることがあります。直ぐに処分をなさることをお勧めします。 >ただ、どうしても私自身がPTA役員…

娘の言葉

>今晩は娘とスマホゲームをして久々に遊びました。ゲームが終わりそのまま私の布団の横で、私はウトウトしはじめた頃、などなど私が想像している以上の事を娘は沢山考えていました。もっと一杯楽しんだ後の話なら、お嬢さんなりの思いという可能性もありま…

常識的でなくて

小学生から不登校だった中学年齢の娘の言葉です。母が常識的じゃなかったから、日々の生活が本当に楽になったと。安心して日々の生活と卓球に打ち込めていると、言っています。今日コーチが、自分の子供を私立の高校に行かせようという話をしていた時に、何…

子供を元気にして社会へ

娘は保健室登校したいと言わなくなりました。 今朝、兄妹が早朝にリビングに集まり、なんで早起きなの?学校行けば?と長男が言いました。娘は今日は歯医者だし、ランドセルどこにあるか分からないし。と言い、そこで話は終わっていました。長男は学校に出か…