不登校と医療 8

子どもが繰り返し荒れたり問題行動をするとき、親はその解決策として子どもを病院に連れて行きます。子どもが精神症状を出している時も、親は子どもを病院に連れて行きます。治療として投薬を受けます。今の日本の親として仕方がない事ですが、可能な限り早期に、これらの症状が 「学校に反応をして子どもを辛くするトラウマ=fecor」 の症状だと気づいて欲しいのです。

「学校に反応をして子どもを辛くするトラウマ=fecor」 の症状だと理解できなくても、登校刺激がこれらの症状を悪化させることを理解しないと、子供を医療から守ることが出来ません。登校刺激がこのfecorを反応させる嫌悪刺激だからです。

嫌悪刺激に対する子どもの反応の仕方は
嫌悪刺激から逃げる、つまり学校に行かない
嫌悪刺激から逃げられないときにはよい子を演じる、此に気づくことは大変に難しいです。
よい子を演じられないときには、子どもが荒れたり、問題行動をする、此をどうにかしようとして親は子どもを病院に連れて行く
子どもが荒れたり、問題行動を出来ないと、つまり大人の力で押さえつけられると、子どもは精神症状を出すようになります。

つまり、登校刺激でfecorが反応して、子どもが荒れたり、問題行動をしている、精神症状を出しているのを、それを薬で押さえつけているのですから、薬を減らすことで症状が強くなってしまいます。斬減療法が出来ない理由です。但し、何かの理由で登校刺激が無くなっていたら、斬減療法が可能です。但し、急に止めると別の問題を生じてしまいます。それは後述します。