大人の引きこもり 20

脳科学的には、
プラスの心のエネルギー=背景に情動の接近系が働いている状態での行動
マイナスの心のエネルギー=背景に情動の回避系が働いている状態での行動
意識からの行動は、意識が働いている状態、記憶が機能をしている状態とは、背景に情動の接近系が機能をしています。背景に情動の接近系が機能をしている状態の意識活動、意識行動はプラスの心のエネルギーになります。

背景に情動の接近系が機能をしている状態を具体的に知るには、表情、語調、行動が生き生きしているなどから知ることが出来ます。但し例外として、そして判断がとても難しいのですが、その大人がよい子を演じている場合には、見かけは降らすの心のエネルギーがあるように見えますが、実際はマイナスのエネルギーです。

一つの目安として、20再以下は子どもの心、30歳以上は大人の心、20歳代は両方の要素があることを申し上げてきました。

つまり一つの目安として20歳代なら心のエネルギーを高めて、自分から社会的自立を求める様になるけれど、30歳に近くなると心のエネルギーが高まっても、自分から社会的自立を求めようとする意欲は出てきにくくなります。そうはいっても十分に心のエネルギーが高まったら、自分から社会的な自立を求めます。此は私の経験的な物です。はっきりとした根拠があるわけではありません。