子どもが危険なことをしそうなとき 5

不登校の子供が危険なことをしそうな時を、一般の親や人が、そして所謂専門家があらかじめ知ることは不可能だと思います。なぜなら不動講の子供が学校に行っている限り、学校に行かそうとする限り、学校に行くのを黙認する限り、不登校の子供は危険なことをしてしまうというより、危険なことをしてしまっているからです。

不登校の子供の殆ど全ては、学校に反応をして子どもを辛くするトラウマ=fecorを持っています。学校を思い出しただけでこのトウラウマ=fecorが反応をしてますます心を傷つけてしまいます(実際はトラウマ=fecorを強めて行きます)。家の中の物を破壊しますし、親や家族に暴力をふるいます。其れが出来ない子どもは、自分の心を殺してしまいます。その時の姿とは、所謂精神病者の姿です。薬で肉体は破壊されることはなくても、心は死んだ状態です。

親や大人が気づかない不登校のどものの危険は、子どもに心の居場所がない場合です。家に居れば学校に押し出されて、学校は辛くて居ることが出来ないとき、子どもはその子どもなりに何処か居場所を探します。家出とか待ちの中をふらつくとかです。

それでも居場所が見つからないときに、無意識に全く知らない場所に世界に行こうとします。発作的に自殺をしてしまうのです。子どもの自殺で原因が全く分からない場合がとても多いようです。その様な子どもの自殺は、自殺をしたくてして居るのではありません。自分の居場所を探して見つからないから、発作的に自殺をした子どものなのです。