父親が逮捕され 2

>中学生の長男(13)に対して肩をつかんで引き倒す暴行を加えたとして会社員の父親(47)が暴行の疑いで逮捕された。
父親の暴力はこれだけではなかったと思います。この程度なら長男は警察にうっえなかったでしょう。この程度の暴力でしたら、警察も父親を逮捕しなかったと思います。家族を説得して終わりになっていたはずです。

13歳ですから、まだ父親に対抗できません。そのために、かなりひどい暴力を受けたはずです。長男は死ぬ思いだったと思います。それでも普通は子どもから警察に通報をする事はないのです。とっさに警察に通報することはなかったと思います。長男自身が何かの理由で、何かの経験で、警察に通報するという知識を持っていたのでしょう。今までにもこのような暴力が有り、警察に通報するという知識を身につけていたのだと思います。

子どもの暴力を押さえつけられなくて、子どもが家の中や家具などをめちゃくちゃにした場合、親の判断で警察を呼ぶことはあります。叉は近所の人が警察を呼ぶことはあります。それでも警察から家族への説得でたいてい収まるようです。

>警察によると27日午後9時ごろ札幌市厚別区の自宅で、父親が長男に対し不登校になってゲームばかりしていると注意したことをきっかけに口論になっていたという。当時家には母親らもいて仲裁に入ったが
此は不登校を理解しない父親の家庭でしばしば見られています。それでも警察沙汰になる事は殆どないと思います。父親も対応の難しさを知って父親なりの工夫をするはずです。ただ、常識で固まっていて臨機応変に応用力が効かない父親なら、父親の子どもへの激しい暴力になる可能性があります。

>長男みずから警察に「父親に殴られた」と通報したという。調べに対し父親は「間違いない」と容疑を認めている。
このケースの場合、長男が警察に通報するという無難な対応をしたので、事なきを得ています。父親の暴力がひどいとき、子どもによっては刃物を持ち出す子どももいます。此が一番危険な姿です。傷害事件になる可能性があるからです。そうすると子どもの将来が奪われてしまいます。

不登校の子供の心を知らない大人は、ゲームばかりをしている子どもを、ゲーム依存症だとか、ネット中毒とかいって、大人の思いから問題視します。子どもからゲームを取り上げようとします。なぜ不登校の子供がゲームばかりをするのか、不登校の子供の心の立場から考えてくれません。