検討会報告 1

18日の検討会の報告をします。

いろいろと話し合われた事の一つに、不登校の子供に父親が登校刺激を与えると言う問題が提起されました。当検討会に参加された母親は、登校刺激が不登校の子供の心を辛くして、不登校問題の解決を難しくすることを実を持ってけ意見していらっしゃった母親達です。登校刺激を取り除いて、不登校の子供の心が元気になってきて、家の中でいろいろと動き出しているとき、父親が子どもの将来を心配して、登校刺激を与えてしまうという場合です。

母親は父親から不登校の子供への登校刺激を無くして、子どもを楽にしてあげたいという、母親の優しい思いからです。母親も子どもの将来が気になるのですが、それ以上に目の前の子どもの苦しんでいる姿をどうにかしたくて、子どもから登校刺激を取り除いています。子どもも安心して家の中でその子どもなりに楽しいこと(大人から見たら遊んでばかり)をして過ごしているので、父親は子どもの将来を心配して、子どもに登校刺激を与えてしまいます。

母親は父親も登校刺激の意味を理解して、子どもの心を早く元気にし体のです。しかし父親には母親のように登校刺激で苦しんでいる子どもの辛さを理解できない場合が多いのです。父親は社会の中の戦士です。それでお金を貸せいて家族を維持しています。社会の中の戦士の辛さを知っていますから、家の中で子供なりに楽しく過ごしている子どもの姿では社会に出て行けないと考えてしまいます。