ある男の子からの考え方 19

>この事実を知った純一君の母親は、純一君に学校とトラブルを起こしてはいけない、純一君の学校内での評価と、大学進学に影響をするからと、純一君を説得しました。その結果純一君は荒れて自分の部屋に引きこもってしまいました。

 

純一君が家の中で荒れたと言うことは、家の中に純一君にとっての嫌悪刺激がある、家の中が辛いと言う意味です。この場合の嫌悪刺激は教師で有り、純一君のあり方を否定する母親でした。

もし母親が純一君の心に沿った対応をしたら、少なくともこのmsgのような関わりをしなかったなら、純一君は2.恐怖の形の不登校になったと思います。多くの人の表現の仕方をするなら、学校への息しぶりという形になったと思います。その場合学校内にある恐怖刺激は担任です。学校そのものが恐怖刺激にならなかったと思います。

所が純一君は純一君のあり方を母親から否定されてますます辛くなっていました。その辛いこころを持って、恐怖刺激がある、担任がいる学校に行ったことで、学校に反応をするトラウマ=fecorを学習して、全く学校に行かれなくなったのです。3.反応という不登校の形になりました。