登校拒否と不登校 5

見方によっては荒い議論になるかもしれませんが、「不登校とは、大人が理解できない理由で子供が学校に行かない姿」です。その「不登校の子供の心の反応の仕方は登校拒否」です。

心が登校拒否の子どもの姿には、不登校のほかに、五月雨登校や、普通に学校に行っているけれどその心は既に登校拒否、と言う場合があります。

子どもが登校拒否をする心の動き=脳の機能は、学校叉は学校内の物が子どもにとって恐怖刺激になっていることです。多くの場合、学校叉は学校内の物に反応をして子どもの心を辛くするトラウマ=fecorです。その辛さから学校に向かってその子どもの体を動かせない、動かせるのが難しいという機能です。もっと詳しく表現するなら、学校に対して回避行動を取る脳の機能です。

不登校問題の解決とは、子供が学校に行かないという子どもの姿を、いかにして子どもを学校に行かせるかという、見かけ上の解決法では解決になりません。子どもが不登校であっても、不登校で無くても、学校や学校内の物が子どもにとって恐怖刺激になっていることに気づいてあげて、其れを解決することです。現実に子どもが不登校になったときに、親や大人は子どもの心の奥底にできたfecorに気づいてあげて、其れを無くする対応法です。