登校拒否と不登校 にRES

ある母親からの、登校拒否と不登校2 へのRESです。

私の息子は、小学一年で不登校にしました。ですから勉強はほぼしてません。時計を読むこともできませんでした。遊びの中で数字を読めるようになっていましたから、デジタル時計があるので、全く困ってませんでした。
そんな息子と数ヶ月前、何かの話から時計の話題になりました。「時計の数字って5分間隔になってるんだよね」と私が言うと、息子は時計をじっと見ました。
そして「じゃあ、今は2時38分だね」と言いました。
その通りでした。
私は嬉しくて、「そうだよ!えっ?もう読めるの?すごいね!」とおもわず言っちゃいました。息子は自分の頭を指差して、「ここが違うから!」とニンマリして言いました。この時から、息子は時計を読めるようになりました。

学校の算数ボックスには、時計が入ってました。
あれで時計の勉強をするんですよね。
息子の算数ボックスはほぼ新品で処分しました。
あの時計は捨てずに持っていれば、時計を教える時に役立つかもなぁと思ったことがあります。でも大丈夫でしたね。
自分は何を心配してたんだろうって思いました。

こういうことがいくつもあります。不登校の子どもを育てていると、発見がいくつもあるんですよ。なかなかできない経験をさせてもらってます。