息子の訴え RES について

>学校は何のために行くの?
>これはテストだと思います。
>常識的な返答はNGなんじゃないでしょうか?
その通りだと思います。

不登校の子供(不登校の分類の3の子ども)は学校に反応をするトラウマ=fecorを持って居ます。ですから、不登校の子供は学校に行かなくて良いと言う答えを待っています。その様な不登校の子供に学校の存在意義を説明すると、その説明自体が子どもに学校は行くべき所、学校に行きなさいと言う意味になります。不登校の子供を辛くします。常識的な返答がNGだという意味です。

見方を変えると、親が子どもに学校に行って欲しいと思っているかどうかを、この言葉でテストして居ると理解できます。不登校の子供からのテストに親が合格するには、今の不登校をしている子どもに学校が必要ない事を言う必要があります。

>嘘が下手な私だったら、
>何で行くんだろうね?考えた事もなかった。
>でも、◯◯が行きたくないなら考える必要ないんじゃない?
>と言うと思います。
此も消極的な正解だと思います。それでもテストに合格すると思います。

>子供の学校に関する質問、常識的な質問は
>テストと考えた方が楽に解答ができます。
そうですね。現実に学校があると言う大人にとって当たり前のことを、子どもが疑問に持った場合ですから、考え方は二つあると思います。
一つは心が辛い子どもへの考え方です。テストだと考えて、常識的な答えを与えないで、分からないなら分からない、子どもの心を考えて、学校に行かなくて良いと言って良いと思います。
もう一つは、心が元気な子どもへの考え方です。この場合には常識的な考え方、親の経験に基づく考え方で良いと思います。