或母親からの相談について

自分の子供の場合どうするか想像してみました。子どもは今大学2年生です。まもなく運転免許を取ると言い出すと思います。

子どもは慎重に物事を進めるタイプ(中学時代に一人電車の旅をち密に計画をたてたので、私には子どもがむちゃなことはしないとわかっているからかもしれませんが)スピード、事故には気を付けてねと一言、言うと思います。あとはわかったよで何も言わない積もりです。帰ってくるまで心配で眠れないかもしれませんが自分との闘いになると思います。でもただ待つだけにします。あとは笑顔でいってらっしゃい。と言えたらいいと思います。

夫婦で反対しているということは「本当は息子さんのことを信頼していない」と思いました。母親が反対しただけで子どもが荒れたりすることを心配するような関係は、本当に親子の信頼関係が築けているとは言えないと感じました。

注釈 子どもを信頼すると言うことは、子どもがすることを認めると言うことで有り、子どもがすることを認められない場合があると言うことは、その場合について子どもを信頼していないという意味になります。子どもを完全に信頼していないと言う事になります。
子どもの心が元気なら、親が子どもを信頼しない部分があっても、子どもの方でその部分を解消してくれます。子どもの心が辛い場合、親が子どもを信頼しない部分があると、子どもは親を信頼しなくなります。その結果あくまでも経験的な事実ですが、親が嫌がるようなことをし始めてしまう場合があります。親が気づくようにする場合と、親が気づかないようにする場合とありますから、子どもが親が嫌がるようなことをしなくても、突然親が嫌がるようなことをするようになります。その時には、なぜ子どもが親が嫌がるようなことをするのか理解できません。

結論的に表現すれば、心が辛い子どもが親が嫌がるようなことをした理由が分からなくても、子どもが親から信頼されていないことを訴えていると理解して間違いありません。子どもに問題があるのでは無くて、親が子どもを信頼していない部分で子どもが苦しんでいると理解すべきなのです。