母親の共感とスキンシップ

>母親を利用して行動して経験を重ねる、とのことですが、たいした経験にはなってないのではないでしょうか…ただ単に抱きしめたり、マッサージしたり爪切ったり耳掃除したり単純なことばかりです
心が元気な子ども(多くの子どもが此に属します)に、して良いことですが、敢えてする必要が無いことです。

心が辛い子どもでは、理由も無く湧いてくる辛さに、積極的な活動ばかりで無く、身の回りのことですら十分に出来ません。心の辛さが減ると、すぐにではないですが、子ども特有の本能、成長をしようとする、周囲の社会環境に順応しようとする、が働き出します。

心が辛い子どもに、心身の成長を求めると、心が辛い子どもには其れが出来ませんから、其れは心が辛い子どもの否定になります。心が辛い子どもは、周囲の大人から見たらその様に見えないけれど、自分を維持するので精一杯です。辛さから逃げるために一見社会に順応をしようとする姿をするときもありますが、辛さからを回避するための行動、問題行動を生じて、周囲の社会環境に順応出来ません。

心が辛い子ども、大人では無くて子どもでは、母親(子どもが母親と認識する人、多くは女性)からの、共感の言葉とスキンシップが、その子どもの辛さを軽減します。繰り返すことで無くすることすら出来ます。