補足2 を

不登校引きこもりの子どもの一面だけを知って、母親にアドバイスをするのですから、そのアドバイス不登校引きこもりの子どもの心に沿っていない場合が多いようです。そのアドバイスに沿って母親が対応をすると、子どもはますます辛くなります。母親は所謂専門家に相談するのを止めざるを得なくなります。アドバイスなしで、母親の感性で対応をした方が良い場合が多いようです。

もう一つ大きな問題点は、不登校引きこもりの子どもへの母親の対応が変化したとき、子どもは無意識によい子を演じてしまうことが多いです。子どもがよい子を演じてしまうと母親も、そして所謂専門家も、その対応が正しかったと思ってその対応を続けることで、不登校引きこもりの子どもはよい子を演じることの限界が来て、以前以上に荒れたり問題行動をしてしまいます。所謂専門家は、母親がアドバイス通りに対応をしないからと、母親を責めて、不登校引きこもりの子どもの心に沿わない対応を強めることを要求します。母親自体もとても辛い状態にしてしまいます。

所謂専門家が言う、不登校引きこもりの子どもを元気に出来たと表現する場合は、この不登校引きこもりの子どもがよい子を演じている場合か、不登校引きこもりでも、不登校の分類の1か2の形の不登校の場合です。それでも多くの場合不登校の子供の分類の1や2の子どもを、不登校の分類の3のこどもにしてしまう場合が多い様に推測されます。