うっとうしい について私なりの理解

以下のMSGについて、私なりの考え方を書いてみます。ただし、考え方の根拠を詳しく書いてありません。問題を感じる方は質問をお願いします。

不登校引きこもりになって1年たつ12歳の息子です。母親との会話がろくにありません。母親が対応に悩んでいます。
皆さんに質問です。投稿をお願いします。
1) トイレに行く子供とすれ違ったときに、相談者からのアドバイスで「好きだよ」と母親が言ったところ、子供が「うっとうしい!」と言いました。子供が受け取った思い、今後の母親の声がけについて、どのように思われますか?
2) 母親は子供のことが気になり、今働いていません。家庭の経済から母親は働きたいのですが、子供のことが気になり、働きに行けません。母親は家にいた方が良いでしょうか?

不登校引きこもりになって1年たつ12歳の息子です。母親との会話がろくにありません。母親が対応に悩んでいます。
この姿は子供が母親を信頼したくても、信頼できないという意味です。母親は息子と信頼関係を結びたいから会話を求めていますが、会話をすると息子が辛くなる何かが母親にあるから、息子は母親に心の内を話せません。何が息子を辛くするのかこの短い文章からわかりませんが、経験的に登校刺激か、息子を否定する内容の言葉です。
母親には学校と学校を連想する物を取り除いてもらう必要があります。また母親は息子の言葉を母親の意見を入れないで、聞き続けてもらう必要があります。
一般論として、子供と母親の間の信頼関係を構築する主たる基本はこの二つですが、その具体的な母親の行動の一つとして、母親が自分の子供を好きだと表現し行動することが子供の心を和ませてくれます。母親への不信感を軽減してくれます。

>トイレに行く子供とすれ違ったときに、相談者からのアドバイスで「好きだよ」と母親が言ったところ、子供が「うっとうしい!」と言いました。
子供と大人と、心が違います。大人の感覚からの多くが子供に当てはまりません。それでも子供の方で大人の感覚からの言葉や対応に合わせようとします。それは子供にとって辛いことですし、特に心が辛い子供では合わせる心の余裕がありません。
この好きだよと言う言葉がけは大人の感覚からの(受けたアドバイスからの)言葉です。心が辛い息子さんには、大人の感覚からの言葉に合わせることができないので、反射的に「うっとうしい」という言葉になっています。ところが時間をおくと、母親からの好きだよという言葉は、子供の本心に即しているから、喜びに代わってきます。どれぐらい時間がたつと、うっとうしかった物がうれしい物に代わるのか、それはそれまで母親から受けていた辛さによって異なります。
この説明は、息子から母親への、母親がどれだけ息子を信頼しているかのテストと理解できます。もちろん息子は母親をテストしてやろうとした言葉ではありませんが、親の方で、テストと理解して対応を選択すると間違いがないという意味です。

>子供が受け取った思い、今後の母親の声がけについて、どのように思われますか?
母親からの繰り返す(母親以外では意味がきわめて少ない)好きだよと言う言葉が、うっとうしいと感じた思いをだんだん弱めてくれて、最終的にはうれしいに変えてくれます。これは子供の本能ですから、議論の余地がないです。ただ、好きだよという言葉以外に、息子にとって辛い言葉がけをしていたり、対応をし続けているなら、母親を受け入れようとしなくなります。このようなことは起こりません。

>母親は子供のことが気になり、今働いていません。家庭の経済から母親は働きたいのですが、子供のことが気になり、働きに行けません。母親は家にいた方が良いでしょうか?
この判断は母親と子供との心の関係で異なってきます。
母親と子供との間に信頼関係があるなら、母親は家にいてもいなくても問題がありません。経済的な問題を抱えている母親なら、働きに出て、お金を稼ぎ子供がほしがる物を買い与えた方が良い場合が多いです。もちろん働きに出るのでなく、母親の楽しみのために家を空けるのも、子供の立場から言うならありがたいです。
母と子供との間に信頼関係がないなら、子供は母親に向かって荒れたり問題行動をします。この荒れや問題行動に耐えられる母親なら、母親は耐えられる範囲で家にいて、子供の心を癒やす試みをした方が良いです。子供の荒れや問題行動に耐えられないなら、母親を守るという意味で母親は家を出るしか方法がありません。それにより子供の心が回復することはありませんが、母親を元気にして、その間に子供の心に沿う対応法を勉強してもらって、子供への対応に再挑戦してもらう必要があります。
子供が心の病の症状を出しているときは、母親は子供のそばにいて、子供の辛い心を癒やす必要があります。ただし子供は母親の対応が悪くて心の病の症状を出していますから、心の病の症状が軽減していく対応を母親は子供のそばにいて見つける必要があります。