母親への拷問4

>女性、母親は、男性、父親以上に日々の生活のため、子供のために横の繋がりを重視する生き物です。そして悲しいかな、その横の繋がりとは世間一般の平均的なコミュニティに属してその中で平均的な付き合いを維持していくことです。

其れはよく分かっています。ただ、子供が不登校になり苦しんでいるなら、この母親の有り方では、母親がダウンをしてしまいます。夫婦にとっても、社会にとっても、子供は大切です。その子供が不登校なら、夫婦との関係も社会との関係も変わって良いと思います。少なくとも父親には、虐待を受けているように辛い母親を支える義務があるはずです。

所が不登校の子供は父親が関わることを拒否します。父親は直に不登校の子供への対応を出来ません。その代わり虐待を受けているように辛い母親を支える必要があります。一番は母親の心を支えることでしょう。具体的にここでは述べませんが、父親が母親の心を支えると、母親はとても強くなれます。色と難しい不登校の子供への対応が可能になり、今の自分が虐待を受けているほどに辛いと感じなくなります。その父親の代用をするのが相談者だと思います。でも父親ほど効果がありません。

学校とのつながりを一時的に中止すべきだと思います。その役割は父親の出番です。父親が学校に赴いて学校と相談すると、学校は動いてくれます。母親だけで学校と相談してもモンスターマザーと考えられて、うまくあしらわれてしまいます。

地域コミュニティーとの関わりも、可能な限りなくする方向が良いです。それでも波風が立たないようにするにはやはり父親の出番だと思います。父親が母親を守る対応が必要です。

平均的なつきあい方を維持すると書かれていますが、その平均というのは今まで通りと理解すると、それは不登校の子供を持つ母親には不可能なことです。何もかもうまくしようとしても、限界があります。特に不登校の子供に手がかかっている限り、不可能と言って良いでしょう。そこで平均的なつきあいを諦められて、御母様自身もコミュニティーから引きこもる工夫をなさる必要があります。第一、母親がコミュニティーと関わっていらっしゃると、それが不登校の子供に伝わりますと、それは登校刺激として機能をします。

その様な意味で、母親は仕事以外は家に引きこもる対応をお願いします。もちろん母親なりで良いのですが。平均的なつきあいは、心を鬼にして病められることをお勧めします。今までの経験ですと、以外と出来ています。それでも出来ないときには、相談者の協力を得てください。一番大切なのは、母親がこれらを断ち切る決意をすること、そしてそれを可能にする方法論を、相談者などと探すことです。私の場合、相談者としてそれらを断ち切る切り札を持って居ますから、最悪の場合でも可能です。

仕事に関しても、仕事自体はお母様を苦しめることは無いと思います、御母様の気分転換になる場合が多いと思います。その休み時間に女性同士で交わされる会話が辛いのだと思います。子供のことについての話になると、どうせまともな会話が出来ませんし、理解して貰えませんから、逃げ出すのも一つの方法です。
結論として、不登校の子供を持つ母親を経験しない限り、不登校の子供の母親を理解出来ません。周囲の人に理解して貰おうとなさる努力は止められた方が良いと思います。不登校の子供を持つ母親は周囲から非難を受けても、母親は子供のことに集中しなければならないから、それ以外の事はなるようになると、無視したり、パスをなさる努力をなさることだと思います。その際に他人を使って御母様なりにうまく問題をパスなさることだと思います。

母親それぞれに置かれている立場が異なりますから、これ以上の説明は無理です。ただし、今までも具体的な経験例や、経験した母親の話を記載していますから、具体的には、その場その場の母親の立場を質問してください。

続きます