不登校の息子 についてある母親から

パソコン、我が家も要求されて買いました。長男と次男と2台!顔で笑って心で泣いて、です。

先ずは回答を。

(1)是非買ってあげてください。
パソコン、確かに高価で懐が痛いですが、欲しいと言われたものを買うなりの価値はありました。

(2)パソコンを子供に与えるべきかどうかということでしょうか?
特に不登校でなくても、私は買い与えたと思います。金額は譲歩してもらったでしょうけれど。

(3)これについては、受け入れるべきだと思います。自室に籠ることを私はそんなに悪いことと思っていません。多少心配にはなりますが。
どちらかというと、部屋から外に出てきたときにどうかのか、ということを観察していればいいのではないかと思います。


因みにパソコンを買ったあとの子供について(我が家の場合)

長男ははじめゲームをしながら悪態をついていました。誰かと話してるみたいな大きな声で。知らない人が見たら怖がったと思います。
そのうち、パソコンを改造したり、色々な画像を作ってみたり。
最終的にパソコン関係の専門学校(一般のです。)に進んでいます。

次男は長男の後に欲しがりました。
次男が一番先に不登校になった子供です。ゲームにしか使っていませんが。この子はまだ家でゲームをしていますが、何やらゲームをしながら長男同様に悪態をつきはじめました。これがどのように変化するのか、温かく見守りたいと思います。

主催者注釈
今のパソコンゲームは相手や仲間と会話をしながらする様です。その会話をする相手には社会人もいますから、部屋に引きこもっていても社会に出て行っているのと同じ状況です。この会話は子供が引きこもりを止めて社会に出て行ったときにすぐに役立ちます。人間関係を上手に作ることが出来るようになります。
子供だと引きこもってパソコンゲームに没頭するとそれが社会性に繋がります。大人ですと必ずしもそうはなりません。全てではありませんが、かなりの数の大人が、いつまで経っても引きこもってゲームに明け暮れます。定職を持たないで、つまり社会的に、経済的に自立をしないで、所謂オタク、叉はニート、フリーターとしての生活をするようになります。このような大人の姿を見て、一般の大人は子供がゲームに没頭するのを止めさせるように考えるようになります。ネットを禁止しなくてはならないと言うようになります。大人の心は子どもの心に当てはまらないことを知らない人たちの一方的な考え方なのです。