とても大切なご指摘! 続き

>5年、10年経っても子供が変わらず引きこもりでも、果たして同じ希望を持ち続けられるでしょうか?
>私は無理です。

>5年、10年経っても子供が変わらず引きこもりでも、
と言うことは、 「子供が自立しようとする本能が機能をしていない」 という意味です。子どもの心がずっと辛い状態だという意味です。ですから、母親は子供が辛くなることから子供を守られていないという意味です。母親として守っているつもりでいらっしゃっても、子供は守られていないと反応をしているのです。ですから子どもの不登校引きこもりの問題を解決しようとする(御母様がご指摘のように、それが目的になり、母親は苦しくなります)前に、「子供が感じて居る辛さから子供を守る」 必要があります。子供の辛さから子供を守らなければ、子供自立しようとする本能が機能をしなくて、子どもの心が辛い状態が5年も10年も続くことになります。

>果たして同じ希望を持ち続けられるでしょうか?
不登校を解決したいというお母様の希望が、御母様がご指摘の目的になり、お母様を苦しめている可能性が高いです。確かに希望を持つなと母親に要求すること自体が無理なことは良く知っています。でも私のところで不登校問題を解決してくれている母親達は、この目的を思い切って捨ててみると子供が変わってくるという事実を経験して、初めて希望を持たないで子供を育てる、つまり子供が育つのを待つことの意味を納得していらっしゃいます。

>私は無理です。
御母様が辛くて、不登校を解決したいという思いを捨てきれないのはよく分かります。無理だと言われるのはよく分かります。どうかおこさんの心の奥の叫びを言葉にならないで、表情や行動で表すおこさんの心の叫びを聞いて下さると、本当にありがたいのですが。

お子さんは言葉にしないけれど、御母様に訴えていることをはっきりと言います。ほぼ間違いないおこさんの訴えです。
一つは学校が辛い
二つは否定されている、その結果自分で自分を否定している
の二点を考えれば良いです。