別のコメントについてお答え1

>よくある質問かもしれませんが、例えば、親に財力があって、子どもが数百万円もする車や、もっと言うと家を欲しいと言ってきた場合、親が経済的に可能であれば笑顔で即答して買ってあげることが、不登校やひきこもりの子どもに効果的なのでしょうか?
あくまでも不登校引きこもりで心が辛い子どもについての回答です。子供にとって数百万円もする車や、家を欲しいという必要性はありません。それでも子供が車が欲しい、家が欲しいという場合には、子供が親をテストして居ると考えてください。テストという言葉の意味がおわかりでしょうか?親が子供へどれだけ信頼しているのかをテストするという意味です。

>言ってきた場合、親が経済的に可能であれば笑顔で即答して買ってあげることが、不登校やひきこもりの子どもに効果的なのでしょうか?
上記の様にテストですから、「経済的に不可能」でも、即座に笑顔で「善いよ」と言ってあげると良いです。良いと答えると、子供はこの法外な要求を引っ込めてしまいます。常識的に不可能だと答えると、子供は親に向かって荒れたり問題行動をしてしまいます。

>買い与えの線引きがとても難しいです。
線引きを考えるのは、常識です。心が辛い子どもには非常識な対応をする必要があります。

>次から次へと要求が出てきますし、それで子どもの状態が良くなっているという実感がつかめていません。
それは子供から母親へのテストに合格していないという意味です。

>外出せず、ゲーム動画無制限、昼夜逆転、買い与え、、、このような期間を長らく過ごしてきましたが子どもの状態が良くなったという実感がつかめませんでした。1日中布団の上で動画を見続けて、疲れて果てて眠くなるまでずっとテレビの前で過ごしていました。朝起きて開口一番、「次に〇〇を買ってもらえるのはいつ?〇〇万円のおもちゃはいつ買ってくれるの?」ばかりです。
このMSGから完全な答えを差し上げるわけにはいきませんが、かなりの率でお子さんが御母様を信頼していない姿を推測します。この姿の解決法はそれだけでMSGが長くなりますから、ここでいたしません。改めてMSGを書きますが、御母様の問題点を指摘するようになる事をお許しください。

>一度買い与えを経験させると、買ってもらえないということに対してとても強く反発しますし、親もこれまで買ってあげていたのに説得力のある説明がつきません。子どもがとても荒れてしまいます。
一度買い与えを経験させると言うことは、その時のテストに合格したと言う意味ですから、子供は荒れません。これが繰り返されると、子供からの要求が段々減っていきます。すぐに無くなりません。
買ってもらえないのは、テストに合格していないので、子供は荒れてしまいます。その後もテストが続きます。このテストに合格するには説得では出来ません。説得しようとするとそれだけでテストに不合格になります。

心が辛い子どもについて、テストの説明は改めてMSGを書きます。