会話やスキンシップが出来ない

11歳の男の子です。約1年間、登校出来ていません。一時は子供が求めたので、一緒のベットで寝ていたこともあり、スキンシップが以前はできていました。抱きしめたり頭をなでたり、不登校初期は、べったりだったのですが、次第に一緒に寝るのを嫌がり、今は別の部屋に寝ています。
スキンシップをしようとすると、今は激しく拒否されます。蹴飛ばされたり息が荒くなったりします。

>11歳の男の子です。約1年間、登校出来ていません。
この年齢での不登校は、不登校の分類3です。学校に反応をして子供を辛くするトラウマ=fecorがあります。きっと母親は男の子を学校に戻したいという思いを隠して、どうしたら良いかを探し求めていたのではないかと推測されます。

>一時は子供が求めたので、一緒のベットで寝ていたこともあり、スキンシップが以前はできていました。抱きしめたり頭をなでたり、
母親とのスキンシップは子どもの心を和ませます。それは子供が持つ本能ですし、スキンシップを許すのは、母親の母性です。
この対応で子どもの心は楽になり、心が元気になってきているというサインを出すのですが。この男の子は母親への拒否が強まっていきました。そして母親はその理由を理解出来ないのです。

不登校初期は、べったりだったのですが、次第に一緒に寝るのを嫌がり、今は別の部屋に寝ています。スキンシップをしようとすると、今は激しく拒否されます。蹴飛ばされたり息が荒くなったりします。
これは子どもが死ぬほど辛いトラウマが反応をしている姿です。母親に登校刺激があると言う意味です。母親の何処に登校刺激があるのか、この短い文章では分かりません。きっと不登校初期、母親と男の子とがべったりだった時期から、母親が気づかないけれど、母親の言葉の中に登校刺激があったはずです。それもかなり強い登校刺激があったはずです。
この短い文章では、母親が子供の辛い心を癒やそうとするスキンシップだけしか書かれていませんが、子供に死ぬほど辛い登校刺激が加わっていたら、その辛さをスキンシップだけでは癒やせないのです。この母親がまずしなくてはならない事は、母親の思いから、言葉から、登校刺激を除く必要があります。
そうは言っても、母親が登校刺激をしていることに気づけなかったのですから。今男の子との会話がない事しか書かれていません。この状態で母親が出来ることは
母親が今までの母親の対応で男の子が苦しみ続けてきたことを、土下座して誤ること。
どの言葉が男の子を苦しめたのか、母親が分からなくても良いです。先回りをして、誤る必要があります。その際に決して誤る理由を言わないことです。母親が思いつく理由がまた登校刺激になる可能性が高いからです。男の子を苦しみ続けたことだけを誤る必要があります。男の子にはこれから母親からの対応が変わるという事実だけが分かれば良いです。そして誤った後で、可能なら子供をハグできれば一番良いですが、体の一部に触れて、「大好きだよ」とだけ言われてください。これは男の子が必ず受け入れられる対応です。男の子の本能に訴えているからです。これを繰り返して、男の子の姿が変わってくるのを待ってください。
男の子の姿が変わってきて、男の子が母親に話し出したら、その話を無条件で聞き続けてください。決して御母様の意見や感想を入れないこと、共感の言葉と、子供の言葉のオーム返しだけです。それとハグなどのスキンシップです。