不登校とゲームとカウンセラー

そして闇雲にゲームを取り上げたり制限したりしようとせず、不登校児と同じ目線に立って、不登校児とゲームの話をしたり一緒にそのゲームをやったりしながらも、カウンセラーさんの技術で上手に誘導しながらゲーム依存状態から抜け出せるように持っていき、上手に登校刺激を与えながら生活リズムも整え勉強もさせ、無理なく学校復帰に持っていくカウンセラーさん達がいます。ちなみに、不登校のリバウンドなどもないそうです。

>闇雲にゲームを取り上げたり制限したりしようとせず
それどころか、ゲームを勧めた方が子供は早く心が元気になります。大人の要求を受け入れられるようになります。
カウンセラーが不登校の子供と一緒にゲームをするには、

不登校児と同じ目線に立って
これは子供の心を知らない人が言う言葉です。大人と子供と心が違う、感じ方が違います。それ故に子供と同じ目線にたつと言葉で言えても、大人は子供の心をそのままで知りようがないです。子供と同じ目線にたつという大人は、子供の心を知らない人、大人の感じ方を子供に押しつける可能性が高くなります。

不登校児とゲームの話をしたり一緒にそのゲームをやったりしながらも
カウンセラーが登校刺激をしないで、単純に子供とゲームを楽しむなら、この姿は可能だと思います。
ただ、不登校で心がつらい子供は母親以外の大人を拒否します。大人がカウンセラーだとわかるともっと拒否をします。不登校を終えようとしている不登校の子供なら、ゲームで遊んでくれる大人を拒否しないかもしれません。
つまりゲームを利用して不登校の子供の不登校を終えさせるには、もうすぐ不登校を終わって学校や社会に向かって動こうとする子供でなければなりません。

>カウンセラーさんの技術で上手に誘導しながらゲーム依存状態から抜け出せるように持っていき
この場合のゲーム依存状態とは、子供がゲームに没頭し続けているという意味でしょう。子供がゲームに没頭するのは、もちろんゲームをしたいという欲求もありますが、ゲームに没頭して、ゲームをやめないというのは、ゲームをやめると心がつらくなるからです。
不登校を終えようとしている子供では、ゲームを楽しむために他の人を受け入れられるし、他の人の言葉も受け入れらルような場合もあります。

>上手に登校刺激を与えながら生活リズムも整え勉強もさせ、無理なく学校復帰に持っていくカウンセラーさん達がいます。ちなみに、不登校のリバウンドなどもないそうです。
これができるような不登校の子供は、カウンセラーがいなくても、不登校を終えて学校や社会に向かって動こうとしている子供です。不登校の子供のうちで一部の子供に可能な可能性があります。

不登校分類1の子供は、子供の心が成長をして今の学校を受け入れられるようにならなくてはなりません。それはゲームを楽しむことと少し違います。ただゲームを楽しめると、自分に合わない学校に、早く自分を合わせられるようになります。

不登校分類2の子供は、学校内の問題が解決したら、それだけで学校に行かれるようになります。このような不登校の子供には、このカウンセラーの話は可能になる可能性があります。

不登校分類3の子供は、ゲームに没頭しないとつらくてつらくて、あれたり問題行動をしたり、心の病の症状を出してしまいます。母親ですら受け入れられない場合が多いのに、他人はすべて拒否をします。カウンセラーも近づきようがないはずです。ただしゲームを没頭してすることで、心が元気になってくると、楽しみを持ってくる大人も受け入れられるようになります。基本として、母親との信頼関係ができないのに、カウンセラーと信頼関係ができません。うまくして一時的な遊び相手になれるかもしれません。