ある不登校の子供の母親から

>闇雲にゲームを取り上げたり制限したりしようとせず、不登校児と同じ目線に立って、不登校児とゲームの話をしたり一緒にそのゲームをやったりしながらも、カウンセラーさんの技術で上手に誘導しながらゲーム依存状態から抜け出せるように持っていき、上手に登校刺激を与えながら生活リズムも整え勉強もさせ、無理なく学校復帰に持っていくカウンセラーさん達がいます。

これを読まれた、不登校の子供を持つ母親から

何気なく、事実を言われただけなのでしょうが、このカウンセラーには、カウンセラーに会えない子だっている、そして不登校の子供の中には高校進学を考えられない子だっている、という認識がないように思えました。

というMSGが来ました。その母親が

先日、職場の同僚から、彼女の30才のお子さんのことを聞きました。
小3から中学卒業まで不登校で、カウンセラーからの対応を受けて、高校はなんとか通い卒業をしましたが、今は自宅にいます。母親が働くことを勧めても仕事を探しません。母親が見つけてきたアルバイトだけをする毎日です。

というMSGもくれました。カウンセラーを付けて高校まで行かせたのに、高校に行かせた意味がありません。きっとこのカウンセラーはここの本文のようなことを言って居ると思います。この同僚のお子さんは、それだけのことをしても、心も経済的にも自立が出来ていないことを嘆いていました。カウンセラーは高校に行けたし、社会生活も出来ているから、カウンセリングの効果はあったというかもしれませんが、それなら不登校のまま元気になって社会に出て行ったのと殆ど変わらない、不登校を納得して過ごして、心も経済的にも自立した方が良いように思う

というMSGもくれました。