残酷なゲーム

一口にゲームといっても色々あります。
全年齢対象の内容が穏やかなものから、15才、18才以上対象のグロテスクな殺し合いまで。上に書いたカウンセラーさん達は、そんな殺し合いのオンラインゲーム等について、実際に自分の目で見て、やってみて、確かめた上で、こういったゲームのやりすぎはやはり危ないと、警鐘を鳴らしています。実際に不登校児がハマるのは、こういった殺し合いオンラインゲームが多いようです。まだ小学生中学生の不登校児が、対象年齢15才、18才以上等の殺し合いゲームをやっている。そして、大体が課金すればするほど強くなったりステータスが上がるようにできているので、ゲーム会社が全力で依存させるように作っているので、子供の力だけでそこから抜け出すのは大変難しいそうです。

>一口にゲームといっても色々あります。
大人の心と子どもの心と異なる事に配慮して、ゲームのあり方を考える必要があります。

>全年齢対象の内容が穏やかなものから、15才、18才以上対象のグロテスクな殺し合いまで。上に書いたカウンセラーさん達は、そんな殺し合いのオンラインゲーム等について、実際に自分の目で見て、やってみて、確かめた上で、こういったゲームのやりすぎはやはり危ないと、警鐘を鳴らしています。
これは大人の心からの理解ですね。
大人でゲームを楽しむ場合、その大人の趣味のあり方からいろいろな種類のゲームを楽しむことが出来ます。そしてゲームの世界と現実の世界としっかりと区別して、ゲームをしています。

大人では心が辛いと、ゲームの世界と現実の世界と区別が曖昧になっている大人がいます。その様な人はほんの僅かな数でしょうが、それでもこのような大人は、ゲームの世界を現実で行って、事件になってしまう場合があります。このカウンセラーはこのことを心配しているのでしょうね。このカウンセラーは大人の心で生じることが子どもの心で生じると考えているのでしょう。子どもの心は大人の心と違うのです。

子供では、自分の辛い心を癒やすためにゲームをして、辛い心を癒やそうとしています。ですから心の辛さがより辛い人ほど、ゲームの中では残酷なゲームをする傾向にあります。だからといって、それを現実に行おうとはしません。あくまでもゲームの中だけです。ゲームを楽しんで、登校刺激を忘れて、心を楽にして、その間に心のエネルギーが貯まってくると、ゲームを卒業をします。ゲームを卒業すると、不思議なことにゲームの内容などを殆ど忘れてしまうのです。新しく始めたことに没頭するようになります。

>実際に不登校児がハマるのは、こういった殺し合いオンラインゲームが多いようです。まだ小学生中学生の不登校児が、対象年齢15才、18才以上等の殺し合いゲームをやっている。
登校刺激で苦しんでいる不登校の子供の姿でしょう。ゲームの内容の残酷さよりも、登校刺激がいかに残酷で子供を苦しめているのかという事実を優先して考えるべきでしょう。

>大体が課金すればするほど強くなったりステータスが上がるようにできているので
不登校の子供は親の経済力を考えてくれます。課金の金額に子供は相談に乗ってくれます。ですから頭から課金が悪いと決めつけないであげてください。
心が辛い子どもと親との間に信頼関係が無いと、子供は親に大きな金額を要求し続けます。親が耐えられる範囲でお金を出すことも子供との信頼関係を取り戻す要素になります。課金に耐えられない親なら、その親なりに出来る対応法があるのですが、ここに書かれているカウンセラーはそれを知らないようですね。その対応法は別の機会にします。

>ゲーム会社が全力で依存させるように作っているので、子供の力だけでそこから抜け出すのは大変難しいそうです。
これは大人の心についての話しですね。
また、子供がゲームで辛い心を癒やそうとするのを無視する人の話ですね。ある意味で子供の子供らしさを無視する考え方ですね。
不登校の子供は、心が元気になってくると、子供はゲームを止めて次の楽しいことに向かって動き出します。大切なことは子供が現実を忘れて以下にゲームに没頭できるかという問題です。現実を忘れて=登校刺激を回避して、時間の経過を待つと、子供を苦しめているトラウマの反応が弱くなっていきます。そのトラウマの反応が弱まって子供が次の楽しいことを見つけると、子供はゲームを卒業します。ゲームの内容には関係ないようです。

繰り返しますが、大人と子どもの心は違います。大人が感じる事が子供に必ずしも当てはまりません。特に心が辛い子どもの心を理解しないで子供に対応をすると、却って子どもを辛くします。