変わった子供1

小学生から不登校の息子が中学1年です。もともと学校生活や勉強が嫌いで、電車にしか興味がない、いわゆる変わった子でした。余りにも変わった子供で、学校にも行けなかったので、病院にも何度か過去に相談に行ってました。最近は息子の心が辛い事に気づいて、息子の心に寄り添った対応を続けてきた結果、今では朝も早く起き、笑顔で好きな世界中の電車の話をしたりして、良好な関係を築けていると思ってました

>もともと学校生活や勉強が嫌いで、電車にしか興味がない、いわゆる変わった子でした。
これは子どもの性格です。その子ども特有の興味の持ち方で、その興味の持ち方を利用して、学習を行うと効果的ですが、それを学校に求めることは出来ません。
学校は言葉ではその子ども子供に合わせた教育を行うと言いますが、実際は不可能です。教室を少人数にしても、なかなか難しいと思います。学校に求められない部分は親がするしか方法が無いと思います。
ただ、この子供のようにある事にとても大きな興味を持つ子供は、ほかの子どもに無い特別な能力を持っている可能性があります。ありますと言うより高いです。それは一般の人から見たら変わった子供と理解されます。それでもその特別な能力を伸ばすのを利用して、一般の子供が身につける能力を伸ばすことも可能です。そのためにはその子供について細やかな配慮が必要ですから、それが可能なのは母親だけでしょう。その意味で母親の役割は大きいのです。
だからといって母親がその子どもの側にいなくてはならないと言う意味ではありません。子どもの成長を学校任せにすると、ほかの子どもに比べて、その子供は学校内で辛い経験をしやすいです。その結果学業も伸びませんし、学校生活が難しくなって、学校に行かれなくなります。不登校分類2の形になります。
それでも学校に行かせ続けると、ほかの子どもと異なっているという点から、虐めのターゲットになりやすいです。その辛い学校に行き続けていると言う事の結果と、虐めなどの辛い経験をした辛さとが相乗効果を生じて、不登校分類3の形になってしまいます。それはその子どもの能力を押しつぶすことになりますし、辛い経験からの回復も難しい、不登校の子供への対応になってしまいます。