将来を諦める

ある意味子供の将来を半ば諦めないとできない対応ですね。この子はいつか社会復帰する時が来ると希望など持っていたらできない対応だと思います。何しろ親は本心でそれを言わねばならないのですから。

>ある意味子供の将来を半ば諦めないとできない対応ですね。
学校を利用した成長を諦めるという意味ですが、私の経験の範囲ですが、子供の将来は、学校を利用して成長している子供と同等かそれ以上の場合も結構あります。ただし、不登校を責められた子供の姿を皆さんは見ることが多いから、このように思われるのでしょう。
ここが不登校問題の解決のポイントなのです。

>この子はいつか社会復帰する時が来ると希望など持っていたらできない対応だと思います。
お子さんを信頼していらっしゃらない段階の、御母様の思いだと思います。お子さんを信頼していたら、お子さんの変化そのままが御母様の喜びになるのですが。
結果的には学校を一時的に迂回して学校に戻るときは、同学年の子供の社会に出て行くのから遅れますが、心は学校に戻ったときでも既に社会性を持って居ます。お金を稼いでいないですが。

親御さんも子供を早く社会に出して、自分たちの子育てを終わりたいと思われる方が多いのでしょうね。その一方で子育てを楽しむ母親もいるようです。

>何しろ親は本心でそれを言わねばならないのですから。
本心というと、嘘になるかもしれません。ここが難しいところです。でも表面上、他人から見たら、子供から見たら、本心と振る舞うことが、大人には出来るようです。はじめは常識に引っ張られて、どことなく無理をして言ったり演技をしたりしている感じがしていますが、それを繰り返す内に無理なく学校を忘れている発言と行動が取れす様になります。これは大人だから出来ることです。

また不登校の子供を育てているときにはその様に思い込もうと努力した結果本心のように振る舞えて、言葉に出来ても、子育てが終わってしまうと、どちらでも良くなっているようです。母親は実感を伴わないで、反射的に、発言したり行動ををするようになります。