大学に行きたくない

11歳の不登校の息子です。ゲームに明け暮れていて、昼夜逆転をしています。
その息子が言うには、大学には、行きたくない、サラリーマンには、なりたくない、自分の将来は、自分で決める、自分の人生だから。失敗してもいい、そんなことを、夜私に話してきました。
あと、言いかけたことがあったようですが、やっぱりまだいいや、とそれは、お預けになりました。
こころが、元気な子どもだって、先のことは考えられないのですよね。

>大学には、行きたくない、サラリーマンには、なりたくない、自分の将来は、自分で決める、自分の人生だから。失敗してもいい、そんなことを、夜私に話してきました。
これはネット上で年長の子供と会話した際に聴き覚えたのだと思います。息子さん発の思いでなくて、誰かから受け売りしていると考えて良いです。お子さんにはこれだけのことを考えたり、判断する能力はありません。経験不足です。
それでも今の息子さんの姿に意識が向いて、このような年長の子供の言葉を受け入れて覚えたのでしょう。ですから内容そのもの自体にはそれほど意味がありません。内容が暗示する物に意味があります。
そうだとすると、失敗しても良いと言う言葉の意味は、今の息子さんでは、不登校をしていても良いと言う意味になります。

>あと、言いかけたことがあったようですが、やっぱりまだいいや、とそれは、お預けになりました。
つまり本心で無いと言う意味でしょう。受け入れた言葉が未だあったのでしょうが、思い出せなかったという意味だと思います。
ただ息子さんの言葉に、自分を否定する言葉がないから、心が元気になってきていると考えられます。学校に行かないけれど、普通の子供と考えて良いようです。
息子さんの言葉は、今の息子さんの姿で有り、小学校にも中学校にも行かないという意味だと思います。その先のことまで今の息子さんには考えられないでしょうから、大学やサラリーマンを、小学校や中学校、高等学校に見立てたのでは無いかと推測されます。
ネット上で年長の子供が大学や就職のことを話しているのを、自分に置き換えると、小学校で有り、中学校で有り、高校と言う事に感じたのでしょう。

>こころが、元気な子どもだって、先のことは考えられないのですよね。
そうです。ですから前記の推測が可能になります。その推測が当たっているなら、息子さんは安心して、納得して、不登校をしている事になります。