お母様

不登校の子供に回復していく段階があるようにお母さんの心の持ち方にも段階が存在してくるのです。
お母さんが安心を子供に委ねているうちは、子供に重圧がかかって仕舞うのでお母さんの荷物まで背負っているのです。お母さんはお母さんで元気になるとお子さんの負担は軽減されますよ!

不登校の子供に回復していく段階があるようにお母さんの心の持ち方にも段階が存在してくるのです。
現実に不登校のお子さんを育てていらっしゃる御母様の偽らない感覚だと思います。お母様も我が子のことでご自分のこと以上に悩んでいらっる事がよく分かります。
私もその様なお母様の思いに沿うように、お話に乗っていく必要をひしひしと感じ取って居ます。

>お母さんが安心を子供に委ねているうちは
お母様の母親たる意味は子供の姿に感じられるのは母親として当然だと思います。それ故に私はお母様の思いに沿うようにお話を進めている積もりですが、どうしても上目線になってしまうことをお許しください。

>子供に重圧がかかって仕舞うのでお母さんの荷物まで背負っているのです。
本当に大切なご指摘です。お母様にはその様に思えないかもしれませんが、子供の思い、子供の判断は、母親に依存をして居ます。子供達は決して自分勝手な判断をして居るのではないです。子供は無意識に母親の判断に従おうとしています。従うために子供が知っている範囲で理由を付けるのです。理由があって子供が判断するとしたら、それまでの母親との関わりの結果その様な理由付けになっています。その様な母と子との関係は、生まれ落ちてからずっと続いていますから、子どもの方でも反射的にしてしまうのです。

その様な母親が突然変わってしまうと、子供は本当に混乱してしまいます。子供に辛い方向に変わったときに、子供は母親にそれは違うんではない?と言う意味での暴言や問題行動をするようになります。極端な表現と聞こえるかもしれませんが、子供の暴言や問題行動は、それまでの母親の姿と母親の姿が異なっていると言う子供からのMSGだと言って良いと思います。

その子供からの暴言や問題行動を母親が否定する対応をするなら、子供は今までの母親から見捨てられたというような思いになるのです。コモからの暴言や問題行動があったなら、母親だけはそれ以前の母親の姿に戻る必要があるのです。

つまり子供の姿が安定するにはお母様もいつものお母様である必要があるのです。お母様が自分を認めているか、認めていないか、最悪否定しているか、で子供の姿が違っています。

>お母さんはお母さんで元気になるとお子さんの負担は軽減されますよ!
元気なお母様と表現されていますが、私なら今までのお母様で良いと思うのです。敢えて常識的に元気なお母様になる必要がない、もちろんなっても良いのですが、お母様にそこまで余裕がないでしょうから、昔のお子さんに優しいお母様に戻って欲しいと願います。それは私が願うのではなくて、お子さんが願っているのですが、お子さんが言葉にしないので、私が代弁をしているのです。