コロナワクチン接種

数日前にコロナのワクチン接種を受けた息子です。昨日、息子がゲームにキレて泣き叫び、それがうるさいと兄に怒られ、母親もカットして息子に怒鳴ってしまいました。そうするとますます息子は荒れて、壁に拳で穴を開けてしまいました。母親も失敗したと思いましたが、そのまま放置しておきました。

母親が寝ていると、息子はよく母親が寝ている布団に入ってきます。暫く布団の中で母親に抱きついた後、自分の部屋に戻っていきます。今晩も息子が母親の布団に入ってきて、
「機能、僕がきれたのはコロナのワクチンのせいだ。ワクチンの副反応のせいだ」と言ってました。息子が荒れた原因をコロナのワクチン接種にしました。息子が荒れたことを自分に原因があると認めたくなかったことが伝わってきて、母親は内心で笑っていました。

このように自分に辛い事があったことについて、その原因をワクチン接種に求めたと言う事は、ワクチン接種が辛かったと言うことでしょうか?現実に身体的に副反応は出ていないのですが、もしそうだとしたら、2度目はいかないかもしれません。

<解説>
不登校引きこもりの子供が、コロナのワクチン接種に行ったことが不思議なくらいです。特別ワクチンを受けるように説得したのではないようですから、自分からワクチンを受けることをオーケーしたのですから、それだけ息子さんの心が元気になり、常識的な対応を受け入れられるようになっていると言う意味でしょう。
ワクチンを受けた後、ワクチン接種に不満を言っていたようでもないので、ワクチン接種のために集団接種の会場まで外出したこと、接種の痛みなどにも、そのための母親の対応にも、不満を持っていたとは思えません。

可能性は二つあります。
一つは母親親が推測するように、母親に言わなかったけれど、ワクチン接種がいやだったから、二回目は行かない
二つは、子供が荒れた原因にワクチン接種をしただけで有り、ワクチン接種の意味をネットで知っていたなら、二回目の接種に行くかもしれない。
子供は不登校引きこもりですから、二回目の接種はないと考えていた方が良いと思います。