不登校の子供と出席扱い

本来、学校ではない適応教室に少しでも来ると出席扱いとすることを校長裁量で認めている所もありますからね。
少しでも学校に関わって欲しい。少しでも家から出で居場所を作りたいう親の気持ちと適応教室なら行けるぐらいのエネルギーがあるお子さんが通える場所ですかね。

>本来、学校ではない適応教室に少しでも来ると出席扱いとすることを校長裁量で認めている所もありますからね。
校医として学校と関わっていると、どの校長も教育委員会からの評価を気にしているようです。学校長の後は教育委員会の教育長への道を求めているのだと思います。校長としての評価を落としたくないのだと思います。

>少しでも学校に関わって欲しい。
関わるに関しても、欠席では困るようです。その結果として校門タッチというのをしている学校もあるようです。

>少しでも家から出で居場所を作りたいう親の気持ち
その様な親もいるでしょう。
多くは、ここまま学校に行かないと、子供がずっと学校に行かなくなるという不安が、親の方に大きいようです。
共働きの家庭では、子どもが学校に行ってくれないと、母親が仕事に行かれないと言う深刻な問題があるようです。

>適応教室なら行けるぐらいのエネルギーがあるお子さんが通える場所ですかね。
心のエネルギーにはプラスの心のエネルギーとマイナスの心のエネルギーです。

プラスの心のエネルギーとは自分から何かを求めて動くための物です。大きければ大きい程、何かを求めて、積極的な行動をします。
マイナスのエネルギーとは、何かから逃れるために動くための物です。小さければ嫌なところから逃げる、大きくなってくると、怒る、暴れる、問題行動をする、心の病の症状を出す等があります。怒る、暴れる、問題行動をするは見かけは異なっても、心の中の動きは同じです。マイナスの心のエネルギーの表現の個人差の問題です。

不登校の子供は教室には入れないとき、どこかに逃げます。その逃げていった先が応指導教室ですから、子供のプラスの心のエネルギーからの行動ではありません。子供を指導教室にとどめておく何かの力が働いていないと、子供は適応指導教室に止まっていません。もちろん教室にも行けるけれど、適応指導教室を目的としていく子供にはこれは当てはまりません。この場合は目的を持っていくのですから、プラスの心のエネルギーです。