心のエネルギー3

>私は、息子には心の元気な大人になってもらいたいと思っています。
>なので、学校に行く、行かないはどうでも良いです。

現在心のエネルギーがマイナスになり、学校に行かれなくなっている子どもが20万人もいます。不登校と見なされなくても、実際に学校に行っていない子どもはこの何倍がいると推測されます。また、心のエネルギーが極めて低くて、体だけ学校に運んでいる子どもはこの何倍かいると思います。これは統計に出ていませんから、どれぐらいいるのか推測の域です。

心のエネルギーが低くても、学校生活を続けられて、学校を卒業しても就職できない、就職してもすぐに働けなくなる子どもはどれぐらいいるのでしょうか?これらの子どもが働いてくれたら、外国労働者を入れなくても日本は成り立つはずです。

自分から求めて学校に行き、それなりの学習成績を収める子どもの目安、学校に行かないけれど自立した大人として社会に出て社会活動をする目安とは、心のエネルギーです。決して学歴ではありません、昔の日本は学歴で就労が可能で、心のエネルギーを問題にする必要はありませんでした。でも現在は異なります。心のエネルギーが社会生活、経済生活をする基本になっています。もちろん学歴があればもっと良いのですが。

学歴があっても心のエネルギーが低い人たちが社会の中に多いことに気づく現在です。特にこのコロナで社会情勢が厳しくなると社会の変化に立ち向かえない、人たちの報道を目にします。決して多いとは言いませんが、目立ってきています。