虐め虐められについて母親の役割

>虐めをしている子どもの母親は何かできることは、ありますか?
子どもがほかの子どもを辛くしていることに気づくことでしょう。それが出発です。でも多くの母親はそれに気づかないし、気づいても自分の子供が何かの問題の対象にされるとか、自分の子供に被害が及ばないのなら、一般に母親は無視をして動かないようですね。

>虐めも、虐められるのも、学校社会の中で、子どもたちが、その子らしい素直なよい子でいられなくなったことによる、問題ですよね?
ひどい虐めならその通りです。ひどくない、子どもの日常生活の中でのいざこざはよくある事です。一応それは虐めに入りませんが、虐めの軽い物とも考えられます。その学校生活の中でのいざこざ、見方によっては虐め虐められは、母親が家庭解消すべきでしょう。全てご破算にして、子供を学校に送り出すべきでしょう。

>虐めを受けて、子どもが傷ついたとき、子どもには、どうすることも出来ないから、母親は、子どもを守る必要があるのですよね。
多くの場合虐めと気づかないことが多いので、いざこざと表現しておきます。そのいざこざで自分の子供が辛い思いをした(文中では傷ついたとなっています)とき、その辛さを無条件で解決できるのが母親です。それを文中では子供を守ると表現されています。

>その事に気づいていなければ、知らなければ、子どもが、虐められていると母親が知った時、やはり、母親は、とても悲しいですし、どうにかしてあげたくなります。
母親だけは自分の子どもを責めるのではなくて、自分の子供を守ろうとする母親でいて欲しいです。
いざこざの程度が軽いと母親も気づかないのは仕方がないです。叉子どもも家に帰ってその子どもなりの楽しい時間を作って解消をしている可能性もあります。
しかし子どもがとても辛くなる虐めを母親が気づいたとき、母親はどうするでしょうね。

>または、子どもに、どうにか強くなってほしいと思ってしまいます。
それもあるかもしれませんね。でも現時点で精一杯の子どもにとっては、その母親からの要求は辛いかもしれません。やはり母親からの癒やしが大切だと思います。母親も仕事を持っていたり、家庭内での問題があったりすると、母親が子供の心を癒やす対応も難しくなり、いじめの問題解決を子どもに丸投げしてしまうのかもしれませんね。

母親は気づくことはないのですが、子どもが武術をしていたり、体が大きくて、ほかの子どもに負けないぐらい強いと母親が思っていても、虐めの場合集団でなされることがありますから、それでもいじめの対象になっている場合があります。

>それと、同じように、虐めをしてしまった側の母親も、悩んでいます。正確には、悩んでいる母親もいます。
>それは、虐められた側が、何らかの対応をして、学校側から知らされたり、知人からや、被害者の親から、直接知らされたり、あるようです。
>知らなければ、そのまま、時は過ぎるのでしょうが、知ってしまった場合、
>加害者の母親は、どういう対応をしたらよいのでしょうか。
基本的に被害者の母親と同じだと思います。子どもを虐めの場所に出さないことでしょう。
本の学校教育では、虐める子どもが悪い、虐められる子どもがかわいそうという発想しかないようです。学校がこの虐め、虐められの大本だと言う事に全く気づいていないという問題点が有り、その点に見向きもしないのです。

それでいて、日本の学校教育では、学校内の問題は学校が解決するから、必ず登校させろとなっています。それでいて学校は子供の心に沿った対応を、解決をしないで、見かけ上の解決で終わらせているという大きな問題点があります。

>子どもは、先生のおっしゃる通り、虐めをしている意識は全くなくて、ただ
>ただ、集団で、1人のこをいじって楽しんでいます。
>それを、知った母親は、どう対応したら、よいのですか?
虐めている子どもの母親はそれほど問題意識を感じないでしょうが、虐められている子どもの母親はどうにかして虐めをなくそうとします。その親の虐めをなくそうとする対応が虐める子どもにとってかえって楽しみになる場合が多くあるようです。虐めが陰湿化してひどくなる場合が多い様です。