復学支援、自立支援、不登校対応全寮制高校

復学支援、自立支援施設、不登校対応全寮制高校などで立ち直った経験談をよく見ますし、実際に不登校対応の全寮制高校の説明会に行ったことがあり、そこで子供達の立ち直った体験談を聞いた事もありますが、みんな良い子を演じているんでしょうか?そういった機関で立ち直ったように見える子供も、みんな後々もっと苦しくなりまた引きこもりに戻ってしまったりするんでしょうか?
それとも、環境を変えたり第3者が関わって本当に元気になれる子は、不登校分類2なんでしょうか?

>復学支援、自立支援施設、不登校対応全寮制高校などで立ち直った経験談をよく見ますし、実際に不登校対応の全寮制高校の説明会に行ったことがあり、そこで子供達の立ち直った体験談を聞いた事もありますが、みんな良い子を演じているんでしょうか?
人間は脳にある情報、脳からの指示で生活して動いています。神様とか霊とかで生活し、生きているのではありません。少なくとも現在の科学では、その様なことはありません。
このような話は現在宇宙の彼方の研究すら出来る科学が当てにならないと言う意味に聞こえます。神がかりな話しに聞こえます。

不登校分類2でも不登校分類3でも、自分から進んでこのような会に参加しない限り、子どもは程度の差はあってもよい子を演じていると考えられます。よい子を演じていなくても無理なく、辛くなく生活が出来るようになると、子どもはその様な対応を受け入れる事が出来るようになります。自然態でこのような会に参加できるようになります。

ただ、自然態でこのような会を受け入れているように見えても、実際はよい子を演じている場合があります。子どもの中にはこのような会に参加する途中に自殺をしてしまう子どもがかなりいるはずです。自殺をした子どもが遺書を残していないので、証拠はないので断言は出来ません。ただ、子どもは何もないのに自ら死ぬことはないからです。

>そういった機関で立ち直ったように見える子供も、みんな後々もっと苦しくなりまた引きこもりに戻ってしまったりするんでしょうか?
親がこれだけ一生懸命子どもを学校に行かせても、学校を卒業して社会的に自立できない子どもや大人が20~30%いるという事実をどの様に解釈したら良いのでしょうか?仕事を持っても同じぐらいの人が途中から仕事が出来なくなる理由をどの様に考えれば良いのでしょうか?その答えは誰も知らないから、兎も角復学、学校に行かせる、と言う話になってしまうのではないでしょうか?

確かに多くの不登校分類3ですと、学校や勉強に拒否反応を起こして、これらに参加できません。これらに参加できるにはfecorがないか、あっても極めて弱くて、大人の圧力でこれらに参加してしまう子どもでは無いかと推測されます。つまり不登校分類2か不登校分類でも極めて初期の不登校でfecorの反応が弱い場合です。ただ、fecorが弱くても、そのfecorが生じる辛さ以上の楽しさがその場にないと、fecorは段々強化されていって、その様な場所にも行けなくなります。

>それとも、環境を変えたり第3者が関わって本当に元気になれる子は、不登校分類2なんでしょうか?
多くの不登校分類3なら環境を変えても第三者が関わっても、子どもはこのような機関や会に参加できません。不登校分類2ならこのようなことが可能です。不登校分類2と不登校分類3とを客観的に区別する方法はありません。対応をした結果から、区別が可能になります。