不登校問題は年齢により消失

復学支援、自立支援施設、不登校対応全寮制高校などで立ち直った経験談をよく見ますし、実際に不登校対応の全寮制高校の説明会に行ったことがあり、そこで子供達の立ち直った体験談を聞いた事もありますが、みんな良い子を演じているんでしょうか?そういった機関で立ち直ったように見える子供も、みんな後々もっと苦しくなりまた引きこもりに戻ってしまったりするんでしょうか?
それとも、環境を変えたり第3者が関わって本当に元気になれる子は、不登校分類2なんでしょうか?

>復学支援、自立支援施設、不登校対応全寮制高校などで立ち直った経験談をよく見ますし、実際に不登校対応の全寮制高校の説明会に行ったことがあり、そこで子供達の立ち直った体験談を聞いた事もありますが、みんな良い子を演じているんでしょうか?そういった機関で立ち直ったように見える子供も、みんな後々もっと苦しくなりまた引きこもりに戻ってしまったりするんでしょうか?
全ての子どもを調べているわけではありません。

今の医療を考えて見てください。医療の根拠は他の動物の生理現象を科学的に調べて、それを人間に当てはめてみて、統計処理から当てはまる確率が高いことを医療知識としています。

不登校を他の動物で調べられませんが、その脳で起こる生理現象を調べた結果が神経生理学です。これはほぼ100%成立します。その神経生理現象を不登校に当てはめた結果が私の意見です。子供が学校を拒否することはこの神経生理現象で説明が出来ます。私が関わっていない不登校でも必ず成立しています。

その不登校からの回復について、それは周囲の対応で異なってきます。どの対応が良いのか、それは考え方によって異なりますが、子供の心に沿って対応をしてあげるのが一番良いと私は考えていますし、実際に良い効果を示しています。

復学支援、自立支援施設、不登校対応全寮制高校などでどの様な対応がなされたのか分かりませんが、これらの組織ではかなり大きな登校刺激があるはずです。その登校刺激より大きな喜び刺激がこれらにあるなら、これらの組織でも不登校問題の解決は可能です。けれどこれらの組織に不登校の子供が過ごすことを子どもが求めて居るかどうかでしょう。私は求めて居ないと思います。

>それとも、環境を変えたり第3者が関わって本当に元気になれる子は、不登校
>類2なんでしょうか?
不登校分類2なら可能です。不登校分類3なら、上記の理由で大変に難しさがあります。そして中学生年齢を終えたら、高校生年齢を終えたら、子どもは不登校でなくなります。不登校問題は消失しますが、その後に青少年問題、社会問題が残ります。そこまで配慮されているのでしょうか?