質問に答えて

不登校分類の1,2,3を理屈で分けることは出来ますが、現実の子供を分けることはかなり難しいです。それ故に不登校分類3の対応をしていると、不登校1,2の解決が来る、それを期待するのが良いです。
不登校分類1,2,3どれでも、子供の辛さに共感しスキンシップをします。
子供の姿が落ち着いていたら、母親は子供を見ない、子供に言わない、母親の笑顔を続けます。
不登校分類1なら、理屈の上では、学校に対する不安が取れれば解決するので、「学校が楽しいところという経験を出来るように子供の環境を整える」と解決が早くなります。言葉で言うのは簡単ですが、実際は母親なりの試行錯誤となります。
不登校分類2なら、理屈の上では学校内に嫌悪刺激が無くなれば、子供は学校に行くようになります。その嫌悪刺激が無くなるまでを、子供が安心して待てる環境を作るのが、解決策です。「学校内の嫌悪刺激が無くなるまで、ホームスクーリング、フリースクール、居場所、等で過ごす」のも一つの方法です。
不登校分類3なら、その対応法は大変に難しいことは、皆さんの経験からお分かりだと思います。「子供の心に沿った対応を続けてfecorが消失するのを待つ」必要があります。具体的には子供の心の状態により異なりますから、一言で説明できません。
このブログで扱っている不登校は殆ど全て不登校分類3です。私のホームページや動画を参考になさって対応をなさり、疑問点を質問してください。