無責任との指摘

正解は、お母さまが働くから、いつまでもお子さんは働かなくてよいといわれると良いです。
というコメントについて
無責任すぎますね。口で言うのは簡単ですが、いつまでも子供は働かなくていい…それ以前に、いつまでも親は働き続けられるわけではありません。
親の自分が働くから、あなたはいつまでも働かなくていいなんて言って、親が年齢的、体力的に働けなくなったら、死んだら、残った子供はどうなりますか?
私も働いています。働きたくないですが今日明日の生活の為です。はっきり言って、引きこもりの息子の為にずっと働き続けるなんてできません。
自分が出来もしないことを、無責任に子供に言えません。

このご指摘にお答えする前に、
子供の心と、大人の心と異なる
と言う事実を配慮されていませんね。このご指摘は大人の心を持つ人への大人の心からの指摘です。このご指摘の中に子供という言葉を使っていらっしゃいますが、この言葉の子供とはお母様の子供という意味で有り、子供の心を持った子供という意味ではなさそうですね。

>無責任すぎますね。
常識的にはその通りです。大人には当てはまりますが、心が辛い子どもには常識が当てはまりません。この言葉は子供の本心に沿った言葉なのです。心が辛い子どもの場合、常識の逆が当てはまる場合が多いです。これもその例です。

>口で言うのは簡単ですが、いつまでも子供は働かなくていい…それ以前に、いつまでも親は働き続けられるわけではありません。
私もそれを知らないで言っているのではありません。知っているから親が未だ働ける内に子供の不登校問題を解決するのに、この言葉が大切なのです。この言葉は大人には当てはまりませんが、心が辛い子供の心を元気にして、不登校問題を解決できて、心も経済的にも自立した大人に成長することが可能です。
くれぐれも大人の心で大人の心を分析するのではなくて、子供の本心に沿った対応が必要なのです。

>親の自分が働くから、あなたはいつまでも働かなくていいなんて言って、親が年齢的、体力的に働けなくなったら、死んだら、残った子供はどうなりますか?
これは50-80問題と共通ですね。
今は不登校の子供についての話しです。不登校の子供の心が楽になると、子供の本能 「社会に順応するように成長をする」 から自分から心も経済的にも自立しようとするのです。この子供の本能を知らない方には、私の言葉は暴言に聞こえるでしょうね。それはよく分かっています。

>私も働いています。働きたくないですが今日明日の生活の為です。
それは多くの親で見られます。多くの親ではこの役割を父親に求めるのですが、父親に求められない何らかの事情がお母様にあるのですね。それを踏まえても、子供を心も経済的にも自立させるには、子供の心のエネルギーが必要です。この言葉が有効なのです。

働けない子供に働け働けと言っても、心のエネルギーがなければ働けませんし、その言葉から自己否定を起こして、ますます心のエネルギーを失います。

心が辛い子どもにとって働くことはより辛くします。ますます心のエネルギーを失います。親が働ける内に、子供を働かさないで、心のエネルギーを高めることが出来たら、子供の心を元気に出来たら、子供は自分の本能から働き始めます。

>はっきり言って、引きこもりの息子の為にずっと働き続けるなんてできません。自分が出来もしないことを、無責任に子供に言えません。
今の御母様の思いが分かりました。お母様にはお母様なりの子育てがあります。お母様が子育てに迷われたら、それだけでもお子さんは辛くなります。お母様なりの子育てを御願いします。