学校からの催促

実は今日、息子の同級生が3人「**の顔を見に来た」と言って息子に会いに来ました。突然だったため息子にどうするか聞いてしまい、ちょっと行ってくると言って、友達と外で1時間程度話をして帰ってきました。

帰宅してから、テレビを観ていた私の横に座り、「明日学校に行く」と言いました。私は「行かないでいいから家にいなさいよ」と言うと、目を赤くしながら「もう4年前とは違うんだ」と泣き始めました。しばらく泣いてずっと抱きしめていたのですが、少し落ち着くと「もう4年も家にいてどうしていいかわからない、家でずっとパソコンをやってこれからどうやって生きて行けばいいの」とまた泣きながら話をしてきました。明日学校においでと言われたようです。私は黙って聞いていました。息子は「もう4年経つよ」と何回も言っていました。

もうずっと学校の友達とも連絡を取っていなかったし、広島の友達とのオンラインもしていて夜な夜は楽しい~~~と言って嬉しそうに話をしてくれていたので、こんな登校刺激を受けて泣きじゃくるなんて予想外でした。私自身息子はあんなに毎日笑っていたのに、まだ心に傷があったの?ととてもショックでした。今後もし学校の話がでたら後追いでよいと思ってきましたが、今日は学校は行かないで家で寝てればいいからと言うのが精いっぱいでした。息子が明日学校に行くと言っても止めました。

しばらくして泣き止むとそっと自分の部屋に入りました。もう泣いてはいないと思います。明日、学校に行くことはないと思います。ただ今日の出来事で息子の心に深い傷を感じたのですが、登校刺激によって一瞬で学校に対するトラウマ、fecorが泣きじゃくると言う表現ででてきたのでしょうか。素直に話をしてくれてよかったと思っていますが、4年経つと言う言葉に息子の本当に気持ちが表れているような気がしました。子どもの心でもう4年だよと言うことは自己否定もしていると考えられるのでしょうか。私も少し混乱してしまいました。息子の心に寄り添えていたかどうかもわからなくなってしまいました。

解説は次回に