兄弟三人

兄弟3人不登校の母親です。兄弟皆学校にいくことはなく、行かない生き方をしたのだなとようやくわかりました。兄が小5から悩み、学校が辛い、うつになり死にたいと9年くらい葛藤しました。なんで産んだんだよと嘆いていました。通知表はほぼ1でした。そのままでいい、勉強しなくていい、とひたすら言いました。

ずっと**先生に相談に乗って頂ききました。その際に子供に能力の優劣はないと話してくださったのが印象に残っています。その兄がやってやると医大を目指し、暑い中首にタオルを巻き毎日予備校にかよっています。勉強が面白い、閉まる前までやり、手が変形して痛いと笑っています。高認から医者になり大暴れしたいとはなします。兄が、義務教育を受けていないので好奇心が高いと真顔でいい、将来は世界で日本人の地位を上げるために貢献したいと話します。学校には行かなかったが、戦争、原爆など平和に関しては負けない知識があると話しています。もし不登校がなければ医者になりたいと思いもしなかった、どうしても受かって自身が不登校になったことは正しかった意味があったと生き方を証明したいと語りました。

姉は水泳をしたりマラソンをしたり、フェンシングをしたり、メダルをたくさん取ると話します。この間オリンピック選手と試合してボロ負けしたと悔しそうに話します。3番目の妹は兄と同じ医者になると自身で、自転車に乗り行きたいと自身で、決めた塾に行き、卓球をしたり、忙しいです。朝、兄と起き好きな自習をしています。兄と政治について話したり、夢を語り合ったりしています。気がつけば長い間の不登校と言われた間、みんな体が大きくなり、母が早い段階で母が全力で守り非常識と言われながら学校と距離が取れたことが良かったと思います。母に信頼されているのがつたわります。これからも困難はあるでしょうが、この3人ならやっていくでしょう。

同級生がみんなから来ないからずる休みと噂が流れてるなど辛い手紙をポストにいれられたり、娘が不登校と同級生から追いかけがあったり、絡まれたり、同級生の母から不登校と指さされ泣いたり、相手が認めなかったり、学校にて教務指導者の先生より不登校は未来がない、クラス会にも惨めで来れないなどいわれ、悔しくかなりつらいときがありました。母も悔しく夜涙を流し、歯ぎしりをしたため口の中をかなり切ってしまっていました。今思えば、子供を信じれば気にすることはない、子供に任せればよかったことなど沢山ありますが、今は子供を信頼して楽しい時間を過ごしています。この社会、平等ってないと分かっています。子供たちは母と平日も堂々と胸を張り出掛けています。