子供の本能

<質問>

社会は待ってくれません。
中学までは不登校でも卒業できるのでいいかもしれませんが、高校に行ってない、あるいは中退など、引きこもりでブランクがあれば、それが履歴書の空白期間となり、バイトや就職活動の面接で空白期間について理由を追及されたりと、かなり不利になります。
だから親は焦るのです。空白期間が長くなればなるほど、雇う側の心証は悪くなるのですから。

<回答>

>社会は待ってくれません。
その傾向が日本社会にあることは事実です。特に大企業では、最終学歴を見るよ
うですが、どうなのでしょうか?私もよく知りませんが、不登校だったと書いて
みるのも良いと思うのです。最近は必ずしも出身大学で採用を決めていないよう
です。人柄、やる気など、色々な方面から人材を掘り起こしているようですか│。
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>中学までは不登校でも卒業できるのでいいかもしれませんが、高校に行ってない、あるいは中退など、引きこもりでブランクがあれば、それが履歴書の空白期間となり、バイトや就職活動の面接で空白期間について理由を追及されたりと、かなり不利になります。
最近はかえって有利になる場合もあると思います。それなりの心のエネルギーを身につけていた場合です。
確かに最終学歴を大学卒で、面接を決める会社も多いと思います。足きりという意味だと思うのです。そうやって大企業に就職してその後、1年以内に会社に行かれなくなる人が20~30%居るようです。そのようなお子さんの将来がとても気になります。

>だから親は焦るのです。空白期間が長くなればなるほど、雇う側の心証は悪くなるのですから。
あるお子さんは堂々と不登校だったことを述べたようです。型にはまったやる気でなく、やる気がわき出してきていたようで、それを面接官も認めたようです。最近のIT企業はこの傾向があるようです。ただ、不登校の子どもがそこまで元気になっている場合はほとんどないようです。就職自体を希望しない子供が多く、フリーターの就職を希望している子供が多いです。その場合には学歴はほとんど意味をしません。働けるかどうかで決まるようです。

子供の将来を考えるのに必要なのは、学歴だけではありません。学歴があった方が良いかも知れませんが、一番大切なのは心のエネルギーです。その心のエネルギーを高める対応法を、不登校の子どもへの対応法として、母親と相談して対応をしています。そうすると親が反対しても、子供の方で学校を求めてくる場合が結構多いです。