＜質問＞
3年生なので本人は、大学進学を希望しています。その後就職も希望をしたいと言っています。しかし今の高校が息子に会わないのは事実のようです。今の学校が合わないのなら通信制高校に転学するか検討しましたが、本人が今の学校を続ける選択を最近しました。しかし、今は登校も難しく、受験と卒業に必須な試験を休んでしまい本人は自己嫌悪かここ何日も部屋に篭り動けません。勉強にも集中できる状態ではなく、生活が荒れ気味です。
親としてはそんな辛い思いするなら高校は辞めても良いと言っているのですが、本人は大学受験の為に卒業したいと言い続けます。息子は荒れるし、苦しそうで、親として何とかしてあげたいです。
＜回答＞
＞3年生なので本人は、大学進学を希望しています。その後就職も希望をしたいと言っています。
それは息子さんの知識を言葉にしているだけです。
＞しかし今の高校が息子に会わないのは事実のようです。
この息子さんは不登校状態ですし、不登校分類３になります。
＞今の学校が合わないのなら通信制高校に転学するか検討しました
不登校分類３なら、通信高校でも、学校として反応して、通信高校への通雅楽にも難しさがあります。スクーリングには参加できないか参加できても大変に難しいです。もちろん勉強もできませんが、レポートは親の助けで提出できるかもしれません。
＞本人が今の学校を続ける選択を最近しました。
知識からの選択であり、本心からの選択ではありません。本心は学校を拒否していますから、当然高校に行かれません。
＞今は登校も難しく、受験と卒業に必須な試験を休んでしまい
本心は高校を拒否しています。
＞本人は自己嫌悪かここ何日も部屋に篭り動けません
本人は知識から高校に行かなければならないとなっています。ところが体は高校に向かって動きません。その結果、心は強い葛藤状態になります。
登校刺激から辛いところに、葛藤による辛さも荷重して、蒸すおさんはとてもつらい状態ですから、あれまくってもおかしくない状態です。
＞勉強にも集中できる状態ではなく
勉強は登校刺激になりますから、息子さんは辛くて勉強をすることはできません。
＞生活が荒れ気味です。
登校刺激と、葛藤とで、息子さんは死ぬ思いをしています。死にたくないともがいています。
＞親としてはそんな辛い思いするなら高校は辞めても良いと言っているのですが、
それは息子さんの本心に沿っていますが、息子さんの知識に沿っていません。このような場合には、つまり葛藤状態から抜け出す必要があります。息子さんは学校に行かれませんから、葛藤のもう一つの要素、学校に行かなくてはならないという知識を取り除く必要があります。
この言葉では、息子さんの知識の中の学校を取り除けません。どうしても取り除きたかったら、息子さんから高校をなくする必要があります。
本人は大学受験の為に卒業したいと言い続けます。息子は荒れるし、苦しそうで、親として何とかしてあげたいです。
お母さまは息子さんの知識を優先なさっていますね。本心は高校に行かれない、大学受験や大学進学ができない、になっています。そのできないことを実現させてあげようとすると息子さんの葛藤状態が続きます。お母さまに何とかできません。
お母さまに何とかできることとは、お母様の責任で、息子さんから高校を取り除いてあげることでしょう。
