ペットの効用

>新学年から学校に行き渋り、今年5月に起立性調節障害と診断された小学5年生の息子です。
不登校の子どもに自律神経失調症起立性調節障害と医者から診断されたときには、それらは病気でなくて、ストレス(嫌悪刺激、不登校の場合には登校刺激)からの、回避症状です。病気ではありません。

>5月から完全不登校になっております。
学校内に息子さんにとって辛いことがたびたびあったと推測されます。其れもきっと小学校に入学時点から少しずつあったと推測されます。少なくとも4年生以前です。その辛さが繰り返すことで、辛さの相乗効果を生じて学校を拒否するようになっているはずですから、其れが良かったです。

>10月に息子の希望する犬を飼い始めました。
其れも良かったですが、常識的に犬の世話を息子さんに期待すると逆効果になります。息子さんを元気にするために、ペットについての良いとこ取りを息子さんにさせて、ペットの世話は結果的に御母様になります。その分御母様の負担になります。

>先週から息子が希望するので、私も一緒にですが、犬の散歩へ行くようになっております。
これは犬を飼った意味がありますね。犬からの癒やしの部分を息子さんが得られるという意味になりますから。

>他の子供を避けるように歩いています。
これがなくなるように、犬との散歩を楽しんで、息子さんを楽しませてあげて下さい。

>犬を飼い始めて1か月もたっておりませんが、息子の就寝時間が遅くなることがあると主人が我慢できないようです。私も犬の世話やしつけがあり、以前より精神的によりつらく感じております。
不登校の子どもは頃が楽になると、夜更かし、昼夜逆転になる傾向があります。もしこれが息子さんに当てはまるなら、そして私は当てはまっていると推測していますが、其れは息子さんを元気になる傾向ではないかと推測します。犬との触れ合いで心が元気になった分、夜更かしになった可能性を感じています。
ご両親の辛さはご両親でよく話し合われて、ご主人は黒子に徹してもらって下さい。犬のしつけも楽しみながらすることが出来ますから、その方法論もご両親でよく話し合って下さい。