共感とスキンシップ

ある母親からのメールです。娘は不登校2年目の13歳です。今までは何かにつけて荒れて、母親に暴言を浴びせていました。母親はその娘の姿に苦しんでいましたが、最近は娘に共感の言葉だけ(辛いね、辛いから其れで良いよ)と娘をハグするだけにしました。初め娘はハグを拒否していましたが、それでも母親はハグを続けました。

きっとまだ、娘の中に登校刺激があって、苦しいという娘の姿と、母親のハグが本心かどうかのテストをしていたのだと思われます。

ところが昨日はいつもと異なっていて、御機嫌で部屋から出てきました。
お腹空いたー。〇〇が食べたい。
ママは私の側にいて。
私にベタベタと甘えてきたり(初めてのことです)。
一緒に寝たい。抱っこしてと言ってきて、ひっついて寝ました(これも初めてのことです)

娘のテストに少しずつ合格をもらえてきたのかもしれないと思う瞬間でした。母のスキンシップと共感が1番の薬。理解が出来てきました。