育児放棄

不登校になって2年がたつ11歳の息子です。
最近、息子が朝起きて夜寝るという生活になりました。ついこの間まで、昼夜逆転でしたので、またひっくり返るだろうし、別に気にしていません。ただ、見ない言わない生活をしていると息子会話することがほとんどありません。私が仕事から帰宅しても一緒にご飯を食べることはないですし、作っておいたものを勝手に食べたり、お腹すいたから作ってと言われたらつくりますが作って出すだけなんです。
見ない、言わない、なんだからそれで良いのでしょうが、不意に悲しい気持ちが襲ってきます。与えるだけの愛は悲しくなることもあります。今の母親の私は息子の不登校の解決に10かかる覚悟をしています。
先日はたまたま一緒に息子とご飯を食べていたら息子の方から自分はもう5ヶ月も引きこもっているし中学と言ってない、中学行きたかったな、でも行ったらまた不登校になるとわかってるしな、と言いました。私はふんふんと頷くしかできませんでした。
息子のトラウマ辛い気持ちにどうやって寄り添ってやればいいのでしょうか。何もできない、何もしていない、育児を放棄しているように感じることもあります。本当はもっと話しかけて要求に応えたいのに。それを我慢して後追いするのが、解決への1番近道。それで良いのですよね。
見ない、言わない、後追い、笑顔。これを、継続するのは忍耐がとても必要です。その辛さを誰かに訴えないとどうにも、私はとても耐えられないです。このメールを書いたことで、明日からも見ない言わない笑顔で頑張ります。

<解説>

未だ、御母様は常識に縛られていらっしゃる部分があるようですが、其れも息子さんのために、ご自分の思いを押し殺して、息子さん本意で対応をして頂き、本当に感謝です。

>息子の方から自分はもう5ヶ月も引きこもっているし中学と行ってない、中学行きたかったな、でも行ったらまた不登校になるとわかってるしな、と言いました。
御母様をテストしました。

>私はふんふんと頷くしかできませんでした。
今の息子さんは後追いで良いですから、この回答法が正解でした。

>息子のトラウマ辛い気持ちにどうやって寄り添ってやればいいのでしょうか。
息子さんを信頼して待って下さる御母様の姿は、御母様が気づいていらっしゃらなくても、息子さんの心に沿っています。息子さんの辛い気持ちにより添っていらっしゃいます。

>何もできない、何もしていない、
息子さんの本心に寄り添っていらっしゃいます。其れを息子さんは求めていますから、常識に反しますが、御母様は最高の対応をなさっていらっしゃいます。

>育児を放棄しているように感じることもあります
確かに外見上その様に判断する人がで来るかも知れません。けれど息子さんは言葉にしないけれど、御母様が最高の対応をしていらっしゃると行動で示しています。