子供の理由と意味

ある母親から次のようなMSGを頂きました。

>子供には好きに理由はないけど、好きになるそれ事態に意味はあるのですよね。
私の研究の範囲ですが、子どもの心の立場から言うならその通りです。

その好きの状態を繰り返し経験し続けることで、子供は好きな理由を、大人の言葉を利用して、知識として確立していきます。あくまでも子どもの心からの話で、大人では違います。今までの大人の常識が当てはまることが多いです。

例えば、子供は母親を大好きです。そこに理由はありません。大人は理由をつけます(私は本能だと言います)。しかし子供は経験を増やすことで、知識を増やすことで、その子どもなりに母親を大好きな理由を言葉にすることが出来るようになります。子供が母親を好きな理由を言葉にしたときには、その子供の理解であり、その理解に基づいて母親を好きになったのではありません。