母親が子供は不登校だと認識する段階とその子どもへの対応法

不登校である第一段階

子供が学校に行き渋りだした(所謂五月雨登校)とき、その時点では未だ不登校と母親に気づけないし、理解できないものです。しかしその時ですら、子供の心が死ぬほど辛いことを母親は理解する必要があります。

子供が学校に行こうとしない理由を母親なりに見つけたとしても、その理由が必ずしも子供が学校に行こうとしない理由では無いと気づく必要があります。この時点で母親は未だ子供が不登校と理解できないけれど、また子供の姿から直ぐに気づけないけれど、子供の心は死ぬほど辛いと、子供の心が死んでしまう、場合によってはほんとうに命すら失ってしまうと言う事実があります。

対応法として、子供が自分から学校に行こうとするまで家庭内で子供が楽しいこと、現代の子供では、ゲームやネット、漫画や動画見るなどをさせて、子どもの意思から学校に行こうとするのを待ってあげる必要があります。勉強の遅れは気にしなくて良いです。不登校が解決すると、この問題を子供は短時間で解決してくれるからです。母親が仕事を持っているなどと、家庭を留守にしなければならなくても、子供を一人で家庭においていても良いです。子供は心が楽になると必ず学校に行くし、勉強の遅れを取り戻します。

この段階で親なりの理由をつけないで、見かけと異なり子供の心は不登校の初期の段階だと理解して、子供を安心して学校を休ませる対応が大切です。この段階では学校内の特定の物に反応をして子供を辛くするトラウマがあります。トラウマがあっても学校内の特定の物がなくなると、子どもは学校に行くようになります。学校に反応をして子供を辛くするトラウマではありませんから、子供が学校に行き渋るという意味での不登校を解決するのに必要な母親の対応です。