母親が子供は不登校だと認識する段階とその子どもへの対応法 5

不登校の第五段階 子供の過去は不登校でも、母親も子供が不登校だったことを忘れて対応をして良い段階です。子供は自分から積極的に子供社会に、大人社会に出て行こうとするようになります。出て行きます。

その結果、学校に行くようになれば、学校に行く子どもと同じ子供になります。そのまま社会に出て行けば、不登校経験者ではありますが、其れとは関係なく、社会人として活動が出来るようになります。

不登校の第三段階と第四段階は、高校生以下の子供を念頭に置いて考えると良いでしょう。不登校の第五段階は大学生年齢を念頭に置いて考えると良いと思います。それ以上の年齢ですと、子供の心は大人の心に近くなっていますから、この段階的な考え方は当てはまりません。

登校刺激が無いときは、不登校の第三段階と、第四段階と、第五段階と、子供の姿はとても似ています。違う点は、不登校の第三段階は登校刺激に敏感に反応をするという点、不登校の第四段階は子供が学校に行こうとすること、勉強をしようとすることを母親が妨害すると、子供は自分発の意思を実行しない場合が多いです。不登校の第五段階では、学校や勉強を含めて、子供発の意思を母親が妨害しても、子供はその妨害を無視して、自分発の意思を実行してしまいます。