自閉症についての考え方が間違っている理由2

自閉症についての前提も同様です ほとんどの人は医学的な前提を通して 自閉症を理解しています 自閉症は病気だとか 障害として理解され 悲劇とさえ言われます 医療パラダイムで教えられるのは 正常な神経発達なるものが存在し 脳の働きには正しいもの つまり「正常」とされるものが存在し それ以外の発達は全て異常で 治療して修正することが必要だということです 2011年 25歳の時に 私は自閉症と診断されました それは悲劇ではありませんでした 私にとって これまでで 最高のできごとでした 自閉症だとわかり 私は大きな安堵を覚えました それまでの自分の人生に やっと納得ができたのです 私自身についての パラダイムがシフトしました 

自閉症についての前提も同様です ほとんどの人は医学的な前提を通して 自閉症を理解しています。自閉症は病気だとか 障害として理解され 悲劇とさえ言われ
医学領域では、自閉症は存在していると信じられています。しかし自閉症が存在しているという客観的な証拠はありません。自閉症の状態がある事は事実です。しかしそれが病気だという証拠は何処にもありません。医学的な前提から自閉症を病気だと理解しても、その人の心の成長をそのまま認められるなら、悪いことだとも言えないと思います。その例がこの演者のケースです。
しかし多くの場合自閉症と診断されると医学的な前提から治療が行われます。その治療がその自閉症と診断された人の心の成長を妨げるように行われる場合が多いので、その点が問題です。

 >ます 医療パラダイムで教えられるのは 正常な神経発達なるものが存在し 脳の働きには正しいもの つまり「正常」とされるものが存在し
 心の病でない人と言う人のグループがある
 
 >それ以外の発達は全て異常で 治療して修正することが必要だということです
 精神疾患の人のグループがある
 
 そして心の病で無い人のグループと精神疾患の人のグループとを振り分けるのが医者という意味だと思います。
 
 
 >2011年 25歳の時に 私は自閉症と診断されました
 心の病で無い人のグループに属していると思っていたけれど、実際は精神疾患のグループに属する人間だと分かった。演者の中でパラダイムのシフトが行われたと言う意味でしょう。
 
>それは悲劇ではありませんでした 私にとって これまでで 最高のできごとでした 自閉症だとわかり 私は大きな安堵を覚えました 
>それまでの自分の人生に やっと納得ができたのです 私自身についての パラダ
>イムがシフトしました 
演者が自分を間違ったパラダイムにいることに気づかなかったけれど、医者からの診断で自分が属する精神疾患の人間のパラダイムにいることが分かり、今までの自分の姿になっとく出来たという意味でしょう。