母性は本能

母親が罪悪感を感じたら、母性が働きだす可能性が強くなると私は思っていました。ブログでは、母親が子供に罪悪感を感じると母親の罪悪感がどうして子供を追い込むことになるんでしょうか?
母親は自分を責めることになるかもしれませんが、子供を守りたいと言うスイッチが入る場合があるのでは?と思います。
母親が自分自身を責めることは大変辛くなると思いますから、その母親の辛い姿を子供が見る時、子供が自分のせいで母親が苦しんでいると思って子供を辛くさせるという意味でしょうか?

<解説>

>母親が罪悪感を感じたら、母性が働きだす可能性が強くなると私は思っていました。
母性の存在を証明することはできません。ただし、母親が子どもを産み育てようとするのは、ほ乳類去通です。それ故に、人間の母親にも母性があると考えて良いでしょう。しかし母性という概念は経験的な物です。また、母性当該年かから子どもと母親との関係を理解することができます。
母性があるとしたら、それはほ乳類共通の本能ですから、情動の接近系にあります(あるはずです)。母親が罪悪感を感じたと言う母親の情動は回避系に機能をしています。情動の接近系と回避系は、経験的に相殺されます。つまり母親が罪悪感を感じているときとは、情動の接近系である母性が相殺されて発現して居ないときです。母性が機能をするには少なくとも情動の回避系がある状態では、相殺されて弱まっているか、無い状態になります。

>母親が子供に罪悪感を感じると母親の罪悪感がどうして子供を追い込むことになるんでしょうか?
経験的にですが、子どもは母親に依存をしています。母親の情動の影響をそのまま受けてしまいます。それは母親が罪悪感を感じるという情動の回避系にあると、子どもの情動も回避系に機能をしてしまいます。これは脳科学的な表現ですが、大人の言葉で説明するなら、母親が罪悪感を感じていると、子どもは自分が母親に罪悪感を感じさせた、自分が母親を苦しめていると反応をします。母親に辛い思いをさせた子ども自身を責めてしまいます。子供の心が辛くなって、子供の心が発展的に機能をしなくなります。

>母親は自分を責めることになるかもしれませんが、子供を守りたいと言うスイッチが入る場合があるのでは?と思います。
脳の仕組みから言って、このようなことはありません。

>母親が自分自身を責めることは大変辛くなると思いますから、その母親の辛い姿を子供が見る時、子供が自分のせいで母親が苦しんでいると思って子供を辛くさせるという意味でしょうか?
大人の言葉で言うなら、その通りです。