不登校、引きこもりの12歳の息子です。カウンセラーからあらゆる登校刺激を息子から取り除くように言われて、最後に学習机を処分してから1週間、息子はパソコンやったり、ゴロゴロしたりとても落ち着いて来ました。時々、私のところにも良く来てましたし、息子から色々な要求が出るようになり、息子の意思も普段よりはっきりしてました。登校刺激がなくなると、子どもは自分の意思をはっきりしてくる様になってきたと思えました。
しかし、今日の息子はまた辛くなったようで、先ほどパジャマから私服に着替えてクローゼットに籠もり、死にたいと呟いていました。クローゼットに話を聞くため覗きに行き、**ちゃんここにいたのねと声をかけましたが、戸を閉められたので息子をそのままにしました。息子はクローゼットでスマホを見てました。20分くらいで出てきました。そこからは静かです。寝たようです。
クローゼットにこもる前、死にたいと言う前になにか食べてました。息子はカロリー計算して食べているので、それも関係しているのかも知れません。
登校刺激だとしたら、家の中に登校刺激がなくなっても、今日みたいに辛くなることはあるのでしょうか。家庭内の登校刺激の取り除きは、手詰まりに近いです。今日なんとか登校刺激として怪しいもの探し出し、中学時代から使っていたひげ剃りとヘアブラシを新しいものに替えました。

<解説>

>最後に学習机を処分してから1週間、息子はパソコンやったり、ゴロゴロしたりとても落ち着いて来ました。時々、私のところにも良く来てましたし、息子から色々な要求が出るようになり、息子の意思も普段よりはっきりしてました。登校刺激がなくなると、子どもは自分の意思をはっきりしてくる様になってきたと思えました。
以下を読むと登校刺激が完全に無くなったわけでは無さそうですが、それでも強い登校刺激は取り除けたようですね。

>しかし、今日の息子はまた辛くなったようで、先ほどパジャマから私服に着替えてクローゼットに籠もり、死にたいと呟いていました。
クローゼットに籠もったと言うことは、クローゼットの外に登校刺激があるという意味です。息子の部屋の中のクローゼットなら、息子の部屋の中に登校刺激がありますが、母親には気づけないような物なのだと推測されます。勿論息子もそれに気づいていません。

>戸を閉められたので息子をそのままにしました。
その対応で良かったです。戸を閉めることで登校刺激を息子は受けなくなったという意味です。

>息子はクローゼットでスマホを見てました。20分くらいで出てきました。そこからは静かです。寝たようです。
20分ぐらい登校刺激の影響を受けていたのですが、そのぐらいの時間で登校刺激の効果が消失したのでしょうから、それほど強い登校刺激ではかなったと思います。ひょっとしたらネット上で登校刺激を受けたのかも知れません。その場合にはこのようなこともありますが、もしそうだとしてもだんだんネット上の登校刺激に反応をしなくなります。
可能なら息子がクローゼットから出てきたとき、そのタイミングを失したとしても寝てしまってからでも、お母さまからの共感の言葉とスキンシップが欲しかったです。

>クローゼットにこもる前、死にたいと言う前になにか食べてました。息子はカロリー計算して食べているので、それも関係しているのかも知れません。
カロリー計算をすること自体が、息子に登校刺激が加わっているという意味です。家の中に何か気づいていない登校刺激があるはずです。正しきづけないのですから、息子がカロリー計算を始めたら、お母さまの共感の言葉とハグなどのスキンシップをしていただけたら、登校刺激の効果が弱まるはずです。

>登校刺激だとしたら、家の中に登校刺激がなくなっても、今日みたいに辛くなることはあるのでしょうか。家庭内の登校刺激の取り除きは、手詰まりに近いです。
そうだとしたら、お母さまからの先回りをした共感の言葉とスキンシップが今以上に必要になります。

>今日なんとか登校刺激として怪しいもの探し出し、中学時代から使っていたひげ剃りとヘアブラシを新しいものに替えました。
それは良い対応でした。その効果を観察して、未だ他に新しいものに取り替えられる物がないか考えてみて下さい。